三十三年の夢
/岩波文庫
宮崎滔天/島田虔次,近藤秀樹 校注
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出版社:岩波書店 |
出版年:2021年07月 |
コード: 512p ISBN/ISSN 9784003312216 |
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次兄弥蔵の中国革命論に共鳴した宮崎滔天(1871~1922)は、来日した孫文に初めて出会って以来熱烈にその支持者となり、私利私欲を度外視して中国革命支援のため東奔西走、東アジア各地を駆けめぐった。明治のロマンティスト、革命家滔天の波瀾万丈の半生=三十三歳までを描いた自叙伝。資料を博捜、詳細で読みやすい注を付す。※重版
目次: 半生夢覚めて落花を懐ふ 故郷の山川 余が家庭 中学校及び大江義塾 自棄の卵子の反動 耶蘇教徒となる 思想の変遷と初恋 大方針定まる 夢寐の郷国に入る 無為の四年間 シャム(暹羅)遠征 帰国中の三ケ月 第二のシャム遠征 ああ二兄は死せり 新生面開け来る 再び夢寐の帰国に入る 興中会主領孫逸仙 素人外交家 康有為日本に入る 南洋の風雲と吾党の活動 形勢急転 大挙南征 シンガポールの入獄 大本営(佐渡丸船中) 経綸画策悉く破る 孫○○に与うる書 恵州事件 歌わんかな落花の歌
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