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「知識青年」の1968年 中国の辺境と文化大革命
楊海英
出版社:岩波書店
出版年:2018年07月
コード:   208p   ISBN/ISSN 9784000238960
 
価格 2,200円
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文化大革命当時、1700万の青年たちが「知識青年」の美名を与えられ農山村に送られた。中でも内モンゴル、新疆、雲南といった「辺境」はたんに国境地帯ではなく、共産主義革命の理想を実現するフロンティアでもあった。「下放」の苛酷な体験の中で生まれた少数民族との希有な交流とは。70歳になった元「青年」たちのオーラルヒストリーが開く、中国の民族問題解決の糸口。

目次:
地図1~3
序章 知識青年の創出した意識変革
第1章 北京からモンゴル草原へ飛んだ「赤い鷹」
 1 「紅衛兵大学」の夢
 2 モンゴルに撒かれた「革命の火種」
 3 スケープゴート
第2章 南京を旅立った「革命的荒武者」
 1 失意の古都
 2 「犬っこ」たちの南京
 3 「モンゴル人と結合する」道
第3章 中国内地の「天国」と地獄
 1 歓迎されなかった下放青年
 2 抑圧のなかの性と生
第4章 雲南のフロンティアとビルマ共産党ゲリラ
 1 「チェ・ゲバラ行動」
 2 ジャングル内の「世界革命」
第5章 新疆西部辺境の屯田兵
 1 生産建設兵団
 2 辺境からの造反
 3 天山の麓の暴動
終章 一九六八年,青年たちの世界史
 1 下放先から帰らなかった「知識青年」
 2 「知識青年」の反知性主義
おわりに
参考文献
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