寶晉齋法帖·晉右軍王羲之書
／彩色放大本中國著名碑帖
孫寶文 編
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| 出版社：上海辞书出版社 |
| 出版年：2015年01月 |
| コード：397103 28p 42cm ISBN/ISSN 9787532643189 |
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「彩色放大本中国著名碑帖」シリーズの一点。質の良い底本を、精度の高い印刷によりフルカラー拡大版で刊行するシリーズで、専門家による解説が付く。研究材料としてはもとより、書法の手本として最適である。
「宝晋斎法帖」十巻は北宋・米芾によるもので、「宝晋斎」は米芾の斎名。南宋・曹之格により増補。崇寧四年（1105年）ごろ、米芾は所蔵する王羲之筆「王略帖」、謝安筆「八月五日帖」、王献之筆「十二月帖」をそれぞれ石に模刻して「宝晋三帖」としたが戦火で失われた。その後葛祐之が、戦火に見舞われる前の姿を留める善本を元に新たに模刻を行った。さらにその後、南宋宝祐二年（1254年）から咸淳五年（1269年）に、曹之格が米芾の模刻の残片と、曹士冕「星凤楼帖」等所蔵する晋代名帖と統合して石に刻んだ。本書は「寶晉齋法帖」から「晉右軍王羲之書」を収録するが、「淳化閣帖」第6～8卷に未収録の王羲之の墨蹟が多いのが特徴である。
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