賀知章草書孝經
/彩色放大本中國著名碑帖
孫寶文 編
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出版社:上海辞书出版社 |
出版年:2021年01月 |
コード:397099 23p 42cm ISBN/ISSN 9787532643097 |
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「彩色放大本中国著名碑帖」シリーズの一点。質の良い底本を、精度の高い印刷によりフルカラー拡大版で刊行するシリーズで、専門家による解説が付く。研究材料としてはもとより、書法の手本として最適である。 賀知章(659~744年)、字は季真、自ら「四明狂客」と号した。越州永興(現在の浙江蕭山)の人で、唐証聖元年 (695年)に進士となり、秘書監まで昇進した。史書には「賀秘監」、略して「賀監」として記録が残る。李白、張旭等と同時期の人で交流があり、また詩篇『 回郷偶書』が知られる。書を得意とし、とりわけ草書に秀で、温庭筠はその草書をして「筆力遒勁,風尚高遠」と評している。本書は署名のない草書体『孝経』で、その巻末には楷書体で「建隆二年冬十月重粘表賀監墨蹟」とあるが賀知章の真筆かは疑わしい。他に『宣和書譜』に「賀知章草書十二本中,有『孝経』二本。」と記載が見られる。縦26センチメートル、横265センチメートルで、全1800余字からなる。全体に自由奔放で、運筆は精緻かつ絶妙、後世の書家に称賛されてきた。現在は日本の宮内庁三之丸尚蔵館に収蔵。
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