崔敬邕墓志
／翰墨瑰宝・上海图书馆藏珍本碑帖丛
上海图书馆 编
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| 出版社：上海古籍出版社 |
| 出版年：2014年04月 |
| コード：387155 ISBN/ISSN 9787532571543 |
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「翰墨瑰宝・上海図書館蔵珍本碑帖叢刊（鑑賞版）」シリーズの一点で、2006年刊「翰墨瑰宝・上海図書館蔵珍本碑帖叢刊（第一輯）」シリーズの一点であった。もとのシリーズは原寸大でカラー印刷により、貴重な碑帖を題記題跋まで完全に収録しており、当時第11期五カ年計画の重点出版計画に選定され、さらに中国書法蘭亭奨・編輯出版の一等賞を獲得した。今回のシリーズでは、同じ内容を平装版にすることで価格をもとの三分の一に抑えている。「崔敬邕g墓誌」は正式な名称を「魏故持節竜驤将軍督営州刺史征虜将軍太中大夫臨青男崔公之墓誌銘」といい、北魏熙平2年（517年）11月に正書体で刻まれた。全25行各行29字よりなる。清康熙18年（1679年）に河北省安平県で出土し、康熙30年知県陳宗信によって故郷の賢祠壁に用いられ、その後まもなく失われたとされる。その書法は北魏後記の墓誌において、力強く雄壮かつ独特なもので、筆致は丸みを帯び豊潤である。書法の規則に従いつつも平板にはならず、全体に端正かつ清静な気風を具えている。本書は初拓本として中国の一級文物に指定されている華陽卓氏半冊本および合肥劉建之贈淡墨本拼合本を収録している。
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