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伤魂
卢新华
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出版社:江苏文艺出版社 |
出版年:2013年06月 |
コード:378556 197p 24cm ISBN/ISSN 9787539958323 |
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著者盧新華(1954年~)は1978年、弱冠24歳で発表した“反思「文革」”小説『傷痕』で一躍有名となり、作品は1970年代から1980年代の中国文壇に多大な影響を及ぼした「傷痕文学」誕生のきっかけとなった。本書はそれから35年後に上梓された注目の新作。 龔合国と「我」は新兵訓練で知り合った。当時「我」は新兵達をかばったことで班長の恨みを買ってしまうが、龔合国とはそれ以来、志を同じくする親友同士だった。しかし、その後まもなくして「我」は「変節」し、二人の間の友情も決裂してまう。そして現在、当時の旧友・沈従武と偶然連絡を取った「我」は、思いがけずかつての親友の消息を聞くことになる。旧友が言うには龔合国はとっくに職を変えて地方政府につとめているが、これ以上の栄達はのぞめないと。さらに意外なことに、彼は故郷で奇抜な時事ネタをテーマにした小劇を上演し、独自の「報道論」を打ち立て、人々はこぞって話題に取り上げるのだという・・・。
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