三經新義輯考彙評 上、下
／程元敏著作集
精装
程元敏
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| 出版社：华东师范大学出版社 |
| 出版年：2011年02月 |
| コード：348561 1698p 21cm ISBN/ISSN 9787561782743 |
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北宋中期になると、大政治家王安石（1021-1086）の「新学」によって、前人の主張を総合し、体系的な学問が新たに創始され、儒教は、新しい局面を迎えた。神宗熙寧年間、王安石の主宰で編纂された《周礼》《詩経》《書経》の新しい注釈本《三経新義》は、「新学」に属する学者たちが作った他の経書の注釈本とともに、各地の学校に頒布されて科挙の国定教科書となり、宋代を通じ広く読まれ、宋代の思想・文化・学術に極めて大きな影響を与えたほか、その後の理学の形成にも重要な役割を果たした。しかし、《三経新義》は、元末の動乱で消失した。本書は、佚文及評論匯輯・佚文及評論之部引用書目考・尚書新義体制探原・諸家評論及載引佚文按書分条計考などの部分に分け、様々な典籍に散在している《三経新義》の佚文や考釈文に校正・考証・評論を加え、《三経新義》研究及び宋代学術史研究に新しい資料を提供する。
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