邊疆服務 上、下
／中國基督宗教史料叢刊
精装
周蜀蓉 編
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| 出版社：广西师范大学出版社 |
| 出版年：2011年03月 |
| コード：345943 1068p 27cm ISBN/ISSN 9787549503933 |
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1930年代後期から、中華基督教会全国総会が民国政府の支持を得、四川省西部や西康省など当時の「辺疆」地区の少数民族地区で進めた、民生・教育・医療衛生の改善やキリスト教の布教を目的とした「辺疆服務」事業は、キリスト教が1807年に中国に伝来してから行った最初の大規模な社会活動として、様々な成果を収め、中国西南部の奥地の社会進歩に寄与した。1943年4月1日、中華基督教会全国総会辺疆服務部により創刊された不定期刊行物《辺疆服務》は、終刊となった1950年6月30日まで、29期が発行され、「辺疆服務」事業の進展状況、参加者たちの仕事や生活情況、少数民族地区の実態などを如実に反映しており、史料価値が高い。本書は、《辺疆服務》及び同じく中華基督教会全国総会辺疆服務部により発行された《辺疆服務通訊》（全9期）の完全影印本であり、あまり知られていない「辺疆服務」の研究及び20世紀の中国におけるキリスト教の活動状況や西南部少数民族地区の経済・社会・文化の研究に貴重な一次資料を提供する。《中国基督宗教史料叢刊》シリーズの1点。
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