梅蘭芳藏戲曲史料圖畫集(綫装1函2册)
劉占文 主編
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出版社:河北教育出版社 |
出版年:2002年01月 |
コード:147749 30cm ISBN/ISSN 7-5434-4436-4 |
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京劇巨匠梅蘭芳は、生前大量の戯曲資料を蒐集しており、1920,30年代に余叔岩氏らの名優と一緒に作った「国劇学会」の陳列館に提供された梅氏の収蔵品は、その後梅蘭芳記念館に収蔵され、本書は、これらの収蔵品を全部収録している。本書は、「戯曲人物画」と「戯曲浄角(敵役)の隈取」の二部分から構成される。戯曲人物画の中、《群英会》、《虹霓関》、《思志誠》に出演した程長庚、梅巧玲、徐小香など名優のスケッチ3幅は、清代民間画家沈蓉圃の作品であり、《四郎探母》、《取荥陽》、《姜維探営》、《艶陽楼》、《渭水河》、《断密澗》、《借趙雲》、《南陽関》などの主役を描く55幅の絵は、いずれも清代と民国時代の秀作である。本文の前の「説略」2篇は、著名な戯曲研究者劉曽復、朱家溍の論文であり、詳しく本書の由来を紹介している。朱氏は、「故宮物品点査報告」に基づき、本書に収録されている清代の44幅の清代戯曲人物画は、故宮博物院、国家図書館などに収蔵されている同類の絵と同じく、いずれも清代宮廷のものと考証している。本書は、明、清、民国時代の戯曲芸術の風貌を如実に記録し、当時の刺繍、紡績、彩絵、装飾品など手工芸のレベルを反映している。
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