台湾有事は近い。そのような台湾有事論が広まっている。 だが、実際はそうではない。すでに中国は台湾の外濠を埋めている。冒険的な武力行使に訴える理由もない。武統の準備も、戦争を始めるためではない。台独の抑制が目的である。 では、中国が武統を決心した場合、どのような戦争となるのか。 台湾北西岸、新竹―桃園間への上陸と台北進攻である。南部上陸、東岸上陸、斬首作戦、さらに先島侵攻、在日米軍基地攻撃、第一列島線確保はない。 これらの荒唐無稽な台湾有事論は、攻略計画への見識不足や戦争目的の見誤りの結果である。その背景を、米国資料への依存、関係者の利害、専門家の迎合から説明する。 まえがきは「『人間燃料』っていいよね」、あとがきは「この奇妙なもの本格志向」。表1から表4を含めて32ページである。筆者は軍事ライターの文谷数重。
【同人誌紹介特設ページ】 一般の書店では買えないこだわりに溢れた力作ぞろい!
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