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思想 2025年3月号(第1211号)
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出版社:岩波書店 |
出版年:2025年03月 |
コード: 242p ISBN/ISSN |
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本誌は1921年(大正10)年の創刊以来,哲学・歴史学・社会諸科学の最新の成果 を読者に広く提供し、揺るぎない評価を得て来ました。和辻哲郎・林達夫らによって、学問的であると同時にアクチュアルであることという本誌のバックボーンは形成されましたが、それは今日に至るまで脈々と生き続けています。分野を超えて問題を根源的に考え抜こうとする人々にとって、最良の知のフォーラムです。
目次: 【特集】現代中国の思想 思想の言葉(白永瑞)
〈討議〉「中国とは何か」を共に問うために──現代中国の思想状況(中島隆博・石井剛・鈴木将久)
―世界から中国へ― 1980,90年代以来の「中国文化」意識の変遷と分岐(江湄/山口早苗 訳) 現代中国と西洋哲学(李猛/張瀛子 訳 歴史のエンパシー──中国文化伝統と現代社会心理状況に基づく人文的心理療法の探究(王東美/鈴木将久 訳)
―相関する思想― 唯物弁証法と政治パラダイム──『一を分けて二とする』序論(劉紀蕙/石井剛 訳) 自由主義──貴族のものか,平民のものか(甘陽/比護遥 訳 近代文明の構築における国家と民主──中国文明の復興についての思考(崇明/比護遥 訳)
―中国から世界へ― グローバル想像の再構築──「天下」の理想から新世界主義へ(劉擎/孔德湧 訳) 多元文化時代の歴史と主体(張旭東/田中雄大 訳) 文化横断的ダイナミズムにおける現代漢語哲学(ファビアン・ホイベル/朝倉智心 訳)
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