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苦い銭(DVD)
ワン・ビン 監督
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出版社:ムヴィオラ/シネマクガフィン発売/紀伊國屋書店販売 |
出版年:2019年01月 |
コード: ISBN/ISSN KKDS-870 |
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故郷を離れ、彼らは言う。「苦い銭を稼ぎに行くんだ」と。 14億が生きる中国の片隅で、1元の金に一喜一憂する出稼ぎ労働者たちの人生を描くドキュメンタリー。 ヴェネチア映画祭で脚本賞を受賞した、天才監督ワン・ビンならではのマジックが炸裂する!
働けど、働けど。 故郷を離れ、彼らは言う。「苦い銭を稼ぎにいくんだ」。 雲南省出身の15歳の少女シャオミンは、バスと列車を乗り継ぎ、遠く離れた浙江省湖州へと向かう。縫製工場で働くためだ。 そこは出稼ぎ労働者が80%を占める街。朝から晩まで働いて、ただ働いて。それでもそこには胸に響く一瞬がある。 初めて街で働きはじめる少女たちの瑞々しさ、酒に逃げる男、ヤケになる男……。 14億が生きる巨大中国の片隅で、1元の金に一喜一憂する彼らの人生を想う。 そして気づく。“彼ら”は世界のいたるところに存在する“私たち”。
*1元=約17円(2017.10現在)
────────────────── アイロン掛けは時給16元か18元だ ──────────────────
────────────────── 社長の気前のよさは2元ね! ──────────────────
────────────────── 1日150元稼げる奴もいる 俺みたいに70元しか稼げないのはダメだ ──────────────────
こんな会話が、こんな表情が、こんな瞬間が、何故撮れるのだろう? 十四億人の生きる中国で名匠ワン・ビンが映し出す人生の色彩。
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