法史学研究会会報 第19号
法史学研究会会報編集委員会 編
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出版社:法史学研究会 |
出版年:2016年03月 |
コード: 192p ISBN/ISSN 1345-7195 |
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[巻頭随想]法が生まれるとき―高塩報告「『公事方御定書』と並ぶもう一つの幕府制定法」の意味するもの(小林宏) [論説]いわゆる『異質令集解』についての再検討(宮部香織)/幕末に甦る律令―眞木和泉守の場合―(島善高)/『通典』郷官条の唐代村落制度記事について―法制史料との関わりを中心に―(石野智大) [叢説]浦賀奉行所の追放刑(高塩博)/わが国の日本法制史研究における目的と課題について―日本法制史に関する体系的叙述のあり方に学ぶ―(西村安博)/大正初期の文芸にみえる長屋の法律問題―大島宝水の『向三軒両隣』を中心として―(頼松瑞生)/清国軍艦揚武号の日本来航―新聞に見る日中関係史の一コマ―(白春岩)/嶽麓秦簡司法文書集成『爲獄等狀等四種』譯注稿―事案三(陶安あんど)/外地・朝鮮の内地人弁護士による朝鮮認識(2)―1920年代・『東亜法政新聞』にみる―(岡崎まゆみ) [講演]矢代操の一歩と明治法律学校(村上一博) [文献目録]南北朝隋唐礼制関連研究文献目録(中文篇3)2010-2014年(江川式部) [書評]白春岩著『李鴻章の対日観―日清修好条規を中心に―』(大坪慶之)/小曽戸洋・天野陽介著『針灸の歴史―悠久の東洋医術』(石野智大)/九州大学大学院法学研究院『中国人留学生のための法学・政治学論文の書き方』(白春岩) [図書紹介]松田利彦・岡崎まゆみ編『植民地裁判資料の活用―韓国法院記録保存所所蔵・日本統治期朝鮮の民事判決文資料を用いて』(田中俊光)
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