中華世界における慈善文化 越境的な公益・福祉ネットワークの形
/霞山アカデミー新書 社0002
奈倉京子
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| 出版社:霞山会 |
| 出版年:2026年09月 |
| コード: 246p ISBN/ISSN 9784911661031 |
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目次: はじめに 一.本書の目的 二.分析の視点 (一)慈善文化 (二)慈善組織─〈中間的組織・領域〉の視座から 第一章 中国における慈善文化の形成 一.「民主」を基礎とした慈善事業 二.「家族」のための慈善 (一)宗族と慈善 (二)同郷と慈善─会館・同郷会 三.「家族」を超えた慈善 (一)地域と慈善─善会・善堂 (二)慈善の近代化 四.一九四九年以降の慈善 (一)「民主」的な空間の喪失 (二)慈善の「現代化」 (三)『慈善法』成立以降の「大慈善」 小括 第二章 中国の延長線上にある中華系移民の慈善組織 一.中華系移民(華僑・華人)の生まれた背景 二.地縁・血縁・業縁を紐帯とした中華系移民の慈善組織 三.慈善組織を介した故郷とのつながり (一)死をめぐる慈善事業 (二)遺体の移送・助葬─東華医院 (三)故郷における助葬─旅港順徳綿遠堂─ 四.善堂の海外での展開─タイ・バンコクの華僑報徳善堂─ (一)華僑報徳善堂 (二)華僑報徳善堂の社会的機能 (三)なぜタイで発展し続けられたのか (四)中国とのつながり 小括
第三章 中華系移民の「超多様性」と慈善組織 一.中華系移民の超多様性 (一)中華系移民の世代交代・中国新移民 (二)超多様性・個人化 二.慈善組織の変容 (一)伝統的な慈善組織の役割の変化 (二)新たな慈善組織の創設─女性・少数民族の組織 小括
第四章 現代の社会的弱者を支援する慈善組織 一.社会的弱者を支援する新たな慈善組織 (一)障害者支援サービス─双福昇維発展協会 (二)高齢者の居場所づくり─不惑生命学院 (三)個人の諸課題に向き合うカウンセリング支援─馬来西亜華社補導協会 二.現代の社会福祉における善堂の役割 (一)近代化のニーズに対応する善堂 (二)雪隆南洋同奉善堂の慈善事業 小括
第五章 「愛郷愛国」をめぐる慈善活動 一.僑郷をめぐる慈善活動 (一)愛郷心・家族愛に基づく慈善行為 (二)改革開放以降の僑郷をめぐる慈善行為 二.拡大する中国全土への慈善行為 (一)「海外華僑華人慈善」 (二)僑務政策・僑務公共外交 (三)僑連と帰国華僑の媒介的作用 小括 おわりに 一.なぜ寄付をするのか 二.慈善組織 (一)〈中間性〉の変容 (二)「交換様式D」と中華系アソシエーション 三.中華世界における慈善文化 謝辞 参照文献
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