東アジア近現代における人や学知とその展開
/霞山アカデミー近現代東アジア研究叢書
安田淳,平岩俊司 責任編集/近現代東アジア研究叢書編集委員会,国立台北大学歴史学系 共編
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| 出版社:霞山会 |
| 出版年:2025年10月 |
| コード: 414p ISBN/ISSN 9784911661000 |
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目次: 序[安田淳]
第1部 東アジアにおける人の役割 第1章 根津一のアジア主義について[嵯峨隆] 第2章 第二次大戦前のアジア人日本留学[高田幸男] 第3章 日本の技術官僚と満洲国―道路建設と戦後土木学の学知との交流[林志宏]
第2部 東アジアにおける学知の役割 第4章 地域知識と行政権力―「間島」の調査活動と地方志記述に見る日中両国の統治の知(1905-1931)[林文凱] 第5章 第一次世界大戦期における韓相龍の日本・台湾視察と内面化した植民主義[金明洙] 第6章 軍事化された公民概念―日中戦争初期の上海ボーイスカウト[羅国暉]
第3部 近現代東アジアのインフラ建設 第7章 戦前・戦中期在ベルリン日本人鉄道職員―「ドイツ経験」は何をもたらしたか[鴋澤歩] 第8章 日中戦争期における鉄道省派遣団と華中鉄道軍管理[林采成] 第9章 「同床異夢」―京釜(ソウル-プサン)鉄道建設における競争と協調の力学[姜成宇] 第10章 1960年代後期、台湾における円借款とインフラ事業の進展―曽文ダムを例として[蔡龍保]
第4部 現代アジア情勢の新たな視点 第11章 東アジアと中東―エネルギー協力から戦略的関係への変遷[村上拓哉] 第12章 北朝鮮の「新冷戦」構想とロ朝接近―中朝友好協力相互援助条約とロ朝パートナーシップ条約[平岩俊司] 第13章 習近平の抗日戦争と抗日戦争研究[角崎信也]
紹介 近現代東アジア研究叢書書評『東アジア社会をつなぐ越境、脈動する文化』(小山三郎責任編集)[嵯峨隆]
凡例 あとがき[平岩俊司]
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