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[新装版]基礎中医学
神戸中医学研究会 編著
出版社:東洋学術出版社
出版年:2024年05月
コード:   358p   ISBN/ISSN 9784910643908
 
価格 6,820円
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中医学入門書の定番、復刊!

■本書の内容■
生理・病理から弁証論治まで、中医学を総合的に理解するために最低限必要な事柄を網羅したロングセラーの入門書。
本書は、1995年に燎原より刊行され、その後絶版となった『基礎中医学』の新装版。旧版の内容の訂正・改変・加筆をおこない、判型も変更。
新装版では全文を見直し、語句や言い回しを理解しやすくするとともに図表のレイアウトをわかりやすく変更、加筆訂正をおこなった。特に「第3章 経絡」は全面的に書き直し、経絡の走行をわかりやすく表示した。
巻末には、本文中の中医学用語を補完するための小辞典を新たに追加。
入門書としては同著者による『[新装版]中医学入門』があるが、改訂により本書のほうがより初学者向きの内容となっている。


目次:
新装版はじめに
初版はじめに

総論
 第1節|中医学の簡史
 『黄帝内経』
 『神農本草経』
 『傷寒雑病論』
 弁証論治における発展
 薬物学における発展
 方剤学における発展
 経絡学説と鍼灸治療における発展
 その他
 第2節|中医学の基本的特徴
 (1)整体観 (2)正気と邪気 (3)陰陽平衡 (4)弁証論治

上篇 基礎理論

第1章 気・血・津液・精・神
 第1節|気
 1 気の生成
 2 気の分類
 1)元気
 2)宗気
 3)営気(栄気)
 4)衛気
 5)臓腑の気
 6)経絡の気
 3 気の機能
 (1)推動 (2)温煦 (3)防御 (4)固摂 (5)気化
 4 気の運動形式
 第2節|血
 1 血の生成
 2 血の分類
 1)心血
 2)肝血
 3 血の機能
 4 血液の運行
 第3節|津液
 1 津液の生成と輸布・排泄
 2 津液の機能
 第4節|精
 1 精の生成と分類
 2 精の機能
 第5節|神
 1 神の生成
 第6節|気・血・津液・精・神の相互関係
 1 気と血
 2 気と津液
 3 血と津液
 4 血と精
 5 精と気
 6 神と気・血・精

第2章 臓腑
 第1節|五臓
 1 心(附:心包絡)
 1)生理機能
 (1)血脈を主る (2)神明を主る (3)合は脈であり,その華は面にある (4)舌に開竅する (5)汗は心液である (6)志は喜である
 2)生理的な特性
 (1)心は陽臓で陽気を主る (2)心気は夏に通じる
 〔附〕心包絡
 2 肺
 1)生理機能
 (1)気を主り,呼吸を司る (2)宣発・粛降を主る (3)水道を通調する (4)百脈を朝し,治節を主る (5)合は皮毛である (6)鼻に開竅する (7)涕は肺液である (8)志は憂である
 2)生理的な特性
 (1)肺は五臓の華蓋である (2)肺は嬌臓である (3)肺気は秋に通じる
 3 脾
 1)生理機能
 (1)運化を主り,後天の本である (2)昇清を主る (3)生血・統血する (4)肌肉・四肢を主る (5)口に開竅し,その華は唇にある (6)涎は脾液である (7)志は思である
 2)生理的な特性
 (1)脾は燥を喜み湿を悪む (2)脾気は長夏に通じる
 4 肝
 1)生理機能
 (1)疏泄・条達を主る ①気機の調暢 ②運化の疏調 ③情志の調暢
 (2)血を蔵す (3)筋を主る (4)目に開竅する (5)その華は爪にある (6)涙は肝液である (7)志は怒である
 2)生理的な特性
 (1)肝は条達を喜み抑うつを悪む (2)肝は剛臓である (3)肝気は春に通じる
 5 腎(附:命門)
 1)生理機能
 (1)精を蔵し,生殖・発育を主り,先天の本である (2)水を主る (3)納気を主る (4)骨を主り,髄を生ず (5)華は髪にある (6)耳に開竅する (7)二陰を主り,開闔を司る (8)唾は腎液である (9)志は恐である
 2)生理的な特性
 (1)腎は封蔵を主る (2)腎は伎巧を主る (3)腎気は冬に通じる
 〔附〕命門
 1)代表的学説
 (1)右腎を命門とする説 (2)両腎ともに命門とする説 (3)両腎の間を命門とする説 (4)腎間の動気を命門とする説
 2)命門の生理機能
 第2節|六腑
 1 胆
 (1)胆汁の貯蔵と排泄 (2)決断を主る
 2 胃
 (1)水穀の受納と腐熟を主る (2)通降を主り,降をもって和となす (3)湿を喜み燥を悪む
 3 小腸
 (1)受盛の官,化物を主る (2)清濁を泌別する
 4 大腸
 (1)糟粕の伝導を主る (2)津を主る
 5 膀胱
 (1)尿液を貯蔵する (2)尿液を排泄する
 6 三焦
 1)生理機能
 (1)気機の昇降出入を司る (2)水液運行の通路である
 2)上・中・下焦の部位と生理機能
 (1)上焦 (2)中焦 (3)下焦
 第3節|奇恒の腑
 1 脳・髄・骨
 2 脈(脉)
 3 女子胞
 第4節|臓腑間の関係
 1 五臓間の関係
 (1)心と肺 (2)心と脾 (3)心と肝 (4)心と腎 (5)肺と脾 (6)肺と肝 (7)肺と腎 (8)脾と肝 (9)脾と腎 (10)肝と腎
 2 臓腑間の関係
 (1)心と小腸 (2)肺と大腸 (3)脾と胃 (4)肝と胆 (5)腎と膀胱 (6)心包と三焦

第3章 経絡
 第1節|経絡の機能
 (1)全身の連係 (2)気血の運行 (3)調節と平衡 (4)伝導の通路
 第2節|十二経脈
 1 概要
 1)走向と連接
 2)分布
 3)表裏
 4)経気流注の順序
 2 循行部位
 1)手太陰肺経
 2)手陽明大腸経
 3)足陽明胃経
 4)足太陰脾経
 5)手少陰心経
 6)手太陽小腸経
 7)足太陽膀胱経
 8)足少陰腎経
 9)手厥陰心包経
 10)手少陽三焦経
 11)足少陽胆経
 12)足厥陰肝経
 第3節|奇経八脈
 1)督脈
 2)任脈
 3)衝脈
 4)帯脈
 5)陰維脈・陽維脈
 6)陰蹻脈・陽蹻脈
 第4節|経別・別絡・経筋・皮部
 1 十二経別
 2 十五別絡
 3 十二経筋
 4 十二皮部
 第5節|経絡の診断・治療への応用
 1)診断への応用
 2)治療への応用

第4章 病因と病機
 第1節|病因
 1 外感の発病因子
 1)六淫
 (1)六淫の特徴 ①風邪 ②寒邪 ③火邪と暑邪 ④湿邪 ⑤燥邪
 (2)六淫の兼挾と転化
 2)疫癘
 2 内傷の発病因子
 1)七情内傷
 (1)怒 (2)喜 (3)思 (4)憂・悲 (5)恐 (6)驚
 2)飲食内傷
 (1)飲食不節 ①飢飽不調 ②寒温不適 ③飲食偏嗜
 (2)飲食不潔
 3)労逸損傷
 (1)労傷 (2)過逸
 3 他の発病因子
 1)痰飲
 (1)痰飲の生成 (2)主な症状 (3)病変の特徴
 2)瘀血
 (1)瘀血の生成 (2)主な症状 (3)病変の特徴
 3)外傷
 (1)打撲・捻挫・創傷 (2)熱傷 (3)凍傷 (4)虫獣傷
 4)寄生虫
 5)先天性素因
 (1)稟賦と遺伝 (2)胎養・胎教
 第2節|病機
 1 病機と発病の関係
 2 基本的な病機
 1)虚実
 2)陰陽失調
 (1)陰陽偏勝 ①陽偏勝 ②陰偏勝
 (2)陰陽偏衰 ①陽偏衰 ②陰偏衰
 (3)陰陽互損 ①陰損及陽 ②陽損及陰
 (4)陰陽格拒 ①陰盛格陽 ②陽盛格陰
 (5)亡陰亡陽 ①亡陰 ②亡陽
 3)気血失調
 4)津液異常
 3 臓腑の病機
 1)五臓の病機
 (1)心 (2)肺 (3)脾 (4)肝 (5)腎
 2)六腑の病機
 (1)胆 (2)胃 (3)小腸 (4)大腸 (5)膀胱 (6)三焦
 3)奇恒の腑の病機
 (1)脳・骨・髓 (2)脈 (3)女子胞
 4 経絡の病機
 5 伝変と転帰
 1)伝変
 (1)表裏の伝変 (2)臓腑間の伝変 (3)他の伝変
 2)転帰
 (1)正勝邪退 (2)邪勝正衰 (3)邪正相持 (4)邪退正虚 (5)転帰に影響を与える要素

第5章 陰陽五行
 第1節|陰陽学説
 1 陰陽の関係
 (1)対立と統一 (2)相互制約 (3)互根と互用 (4)消長と平衡 (5)転化
 2 医学における陰陽学説
 (1)組織構造の説明 (2)生理機能の説明 (3)病理変化の説明 (4)疾病の診断
 (5)疾病の予防と治療 ①疾病の予防 ②治療の原則 ③薬性と用薬
 第2節|五行学説
 1 五行学説の基本的内容
 1)五行の特性
 (1)木 (2)火 (3)土 (4)金 (5)水
 2)事物の五行の属性
 3)五行の生・克・乗・侮
 (1)相生 (2)相克 (3)生克と制化 (4)乗・侮
 2 中医学における五行学説
 1)生理面での応用
 (1)五臓を中心にした統一体 (2)五臓の相互関係 (3)人体と外界との相互関係
 2)病理面での応用
 (1)相生に基づく伝変 (2)相克に基づく伝変
 3)診断面での応用
 4)治療面での応用
 (1)伝変を予測した治療
 (2)治療原則の確定 ①相生に基づいた治法 ②相克に基づいた治法

下篇 弁証論治

第6章 四診
 第1節|望診
 1 望神
 2 望色
 3 望形態
 1)形体(身体)
 2)姿態
 4 望頭頸・五官・九竅
 1)頭頸
 2)目
 3)耳
 4)鼻
 5)口唇
 6)歯・齦
 7)咽喉
 5 望皮膚
 6 小児指紋の望診
 7 排泄物・分泌物の望診
 8 望舌(舌診)
 1)舌質
 (1)舌神
 (2)舌色 ①淡白舌 ②紅舌 ③絳舌 ④紫舌 ⑤青舌
 (3)舌形 ①老嫩 ②胖大 ③腫脹 ④瘦薄 ⑤芒刺 ⑥裂紋 ⑦光滑 ⑧歯痕 ⑨舌下脈絡 
 (4)舌態 ①強硬 ②痿軟 ③顫動 ④歪斜 ⑤吐弄
 2)舌苔の望診
 (1)苔色 ①白苔 ②黄苔 ③灰苔 ④黒苔
 (2)苔質 ①厚薄 ②潤燥 ③腐膩 ④剝落 ⑤消長 ⑥真仮
 3)舌質・舌苔の総合判断
 第2節|聞診
 1 音声
 1)発音
 2)言語
 3)呼吸
 4)咳嗽
 5)嘔吐・吃逆・噯気
 6)太息
 7)噴嚔
 8)腹鳴
 2 臭い(気味)
 第3節|問診
 1 一般事項
 (1)主訴 (2)現病歴 (3)既往歴・家族歴・生活習慣
 2 主な内容
 1)寒熱
 2)汗
 3)頭身
 4)胸腹
 5)耳目
 6)渇飲
 7)飲食
 8)口味
 9)睡眠
 10)大便
 11)小便
 12)月経
 13)帯下
 14)妊娠
 15)産後
 16)小児
 第4節|切診
 1 脈診
 1)脈診の方法
 (1)部位 (2)時間 (3)体位 (4)指法 (5)挙・按・尋 (6)平息 (7)五十動
 2)脈象
 (1)平脈(正常脈)
 3)病脈
 (1)病脈と主病 ①浮脈・虚脈・芤脈・散脈 ②沈脈・伏脈・牢脈 ③遅脈・緩脈 ④数脈・疾脈 ⑤実脈・洪脈・大脈 ⑥細脈・微脈・弱脈・濡脈 ⑦芤脈・革脈 ⑧弦脈・長脈・緊脈 ⑨短脈・動脈 ⑩結脈・代脈・促脈
 (2)相兼脈と主病
 3 触診
 1)皮膚
 2)四肢
 3)胸腹
 4)兪穴

第7章 八綱弁証
 第1節|表裏
 1 表証
 (1)表寒証 (2)表熱証 
 2 半表半裏証
 3 裏証
 (1)裏熱証 (2)裏寒証 (3)裏実証 (4)裏虚証
 4 表証と裏証の関係
 (1)表裏伝変 (2)表裏同病
 第2節|寒熱
 1 寒証
 (1)実寒証 (2)虚寒証 (3)表寒証 (4)裏寒証
 2 熱証
 (1)実熱証 (2)虚熱証 (3)表熱証 (4)裏熱証
 3 寒証と熱証の関係
 (1)寒熱挾雑 (2)寒熱の転化 (3)寒熱の真仮
 第3節|虚実
 1 虚証
 2 実証
 3 虚証と実証の関係
 (1)虚実の転化 (2)虚実錯雑 (3)虚実の真仮
 4 虚実と表裏・寒熱との関連
 (1)表虚証 (2)表実証 (3)裏虚証 (4)裏実証 (5)虚寒証 (6)虚熱証 (7)実寒証 (8)実熱証
 第4節|陰陽
 1 陰証と陽証
 (1)陰証 (2)陽証
 2 陰陽の偏盛偏衰
 3 亡陰・亡陽
 (1)亡陰 (2)亡陽

第8章 気血津液弁証
 第1節|気の病証
 1 気虚
 2 気滞
 3 気逆
 第2節|血の病証
 1 血虚
 2 血瘀
 3 出血(血証)
 第3節|津液の病証
 1 津液不足
 2 水液内停
 1)痰証
 2)飲証
 3)水腫
 第4節|複合の病証
 1 気血両虚
 2 気随血脱
 3 気津両傷
 4 気滞血瘀

第9章 臓腑弁証
 第1節|心と小腸の病証
 1 心気虚・心陽虚および心陽暴脱(亡陽)
 2 心血虚・心陰虚
 3 心火上炎
 4 心脈痹阻
 5 痰迷心竅
 6 痰火擾心
 7 小腸実熱
 第2節|肺と大腸の病証
 1 肺気虚
 2 肺陰虚
 3 風寒束肺 
 4 寒飲客肺
 5 痰濁阻肺
 6 風熱犯肺
 7 痰熱阻肺
 8 燥邪犯肺
 9 大腸湿熱
 10 大腸液虧(腸燥便秘)
 11 腸虚滑脱
 第3節|脾と胃の病証
 1 脾気虚・脾胃気虚
 2 脾陽虚
 3 中気下陥
 4 脾不統血
 5 脾陰虚
 6 寒湿困阻脾胃
 7 湿熱蘊結脾胃
 8 胃陰虚
 9 胃気虚
 10 食滞胃脘
 11 胃寒
 12 胃熱
 第4節|肝と胆の病証
 1 肝気鬱結
 2 肝火上炎
 3 肝血虚
 4 肝陰虚
 5 肝陽上亢
 6 肝風内動
 (1)肝陽化風 (2)熱極生風 (3)陰虚動風 (4)血虚生風
 7 寒滞肝脈
 8 肝胆湿熱
 9 胆鬱痰擾
 第5節|腎と膀胱の病証
 1 腎精不足
 2 腎気不固
 3 腎陰虚
 4 腎陽虚
 5 腎不納気
 6 膀胱湿熱
 第6節|命門の病証
 1 真陰不足
 2 真陽不足(命門火衰)
 第7節|臓腑兼証
 1 心肺気虚
 2 心脾両虚
 3 心腎不交
 4 心腎陽虚
 5 肺腎陰虚
 6 脾肺気虚
 7 肺胃陰虚
 8 脾腎陽虚
 9 肝火犯肺(木火刑金)
 10 心肝火旺
 11 肝胃不和
 (1)肝気犯胃 (2)肝寒犯胃
 12 肝脾不和
 (1)肝気犯脾 (2)脾虚肝乗
 13 肝腎陰虚

第10章 病因弁証
 第1節|風の病証
 1 外感風邪
 1)風寒表証(表寒)
 2)風熱表証(表熱)
 3)風湿表証
 2 風邪襲絡
 3 風疹(風●やまいだれ+舟)
 4 頭風
 5 風寒湿痹
 (1)行痹(風痹) (2)痛痹(寒痹) (3)着痹(湿痹)
 6 風温
 7 内風
 第2節|寒の病証
 1 外感寒邪(風寒表証)
 2 寒痹(痛痹)
 3 寒邪直中(中寒)
 4 寒疝(寒滞肝脈)
 5 内寒(虚寒)
 第3節|暑の病証
 1 傷暑・中暑
 2 陰暑(暑兼寒湿)
 3 暑温
 4 伏暑
 第4節|湿の病証
 1 外感湿邪(風湿表証)
 2 湿痹(着痹)
 3 湿阻
 (1)湿困脾胃 (2)脾胃湿困
 4 寒湿
 5 湿熱
 6 湿温
 第5節|燥の病証
 1 外感燥邪
 2 傷津・傷陰
 3 血燥
 第6節|火熱の病証
 1 実火(実熱)
 2 虚火(虚熱)
 3 鬱火
 4 浮火(虚陽浮越・浮陽)
 5 熱痹(湿熱痹)
 6 春温
 第7節|癘気の病証
 第8節|情志の病証
 第9節|飲食内傷の病証
 1 傷食
 2 腸胃積滞
 3 脾虚挾食
 第10節|労逸所傷の病証
 第11節|痰の病証
 1 肺の痰証
 (1)湿痰 (2)燥痰 (3)熱痰 (4)寒痰
 2 小結胸
 3 風痰上擾
 4 痰熱内擾
 5 痰迷心竅
 6 痰留経絡
 7 痰気鬱結(梅核気)
 第12節|飲の病証
 1 痰飲
 2 懸飲
 3 支飲
 4 溢飲(風水)
 5 結胸
 (1)熱実結胸 (2)寒実結胸
 第13節|血瘀の病証

第11章 外感熱病弁証
 第1節|六経弁証
 1 太陽病
 1)表証
 (1)太陽傷寒証 (2)太陽中風証
 2)腑証
 (1)蓄水証 (2)蓄血証
 2 少陽病
 1)少陽半表半裏証
 2)兼証
 3 陽明病
 1)陽明熱盛
 2)陽明熱結(陽明腑実)
 4 太陰病
 1)寒傷脾陽
 2)脾虚肝乗
 5 厥陰病
 1)上熱下寒
 2)厥熱往復
 3)厥
 (1)寒厥 (2)寒滞肝脈 (3)熱厥
 6 少陰病
 1)少陰寒化証
 2)少陰熱化証
 第2節|衛気営血弁証
 1 衛分証
 2 気分証
 1)邪熱阻肺
 2)気分大熱(陽明熱盛)
 3)熱結腸胃(陽明熱結)
 3 営分証
 4 血分証
 1)血熱動血
 2)熱盛動風
 3)熱灼真陰
 5 心包証
 第3節|三焦弁証
 1 上焦証
 1)風熱犯肺
 2)暑邪犯衛
 3)温燥
 4)逆伝心包
 5)邪熱阻肺
 2 中焦証
 1)胃経熱盛
 2)腸道熱結
 3)湿温
 (1)邪遏衛気 (2)湿困中焦 (3)湿熱鬱蒸・外発白㾦 (4)湿熱中阻 (5)湿熱黄疸
 3 下焦証
 1)熱灼真陰
 2)虚風内動

第12章 予防と治療の原則
 第1節|予防
 1 未病先防
 (1)身体鍛練 (2)精神衛生 (3)規律ある生活
 2 既病防変
 第2節|治則
 1 治病求本
 2 標本緩急
 (1)急なれば則ちその標を治し,緩なれば則ちその本を治す (2)標本兼治
 3 正治と反治
 (1)正治 (2)反治
 4 扶正と祛邪
 5 陰陽の調理
 (1)その有余を瀉す (2)その不足を補う
 6 三因制宜
 (1)因時制宜 (2)因地制宜 (3)因人制宜
 第3節|治法
 1 汗法
 1)辛温解表
 2)辛涼解表
 3)扶正解表
 (1)益気解表・助陽解表 (2)養血解表・滋陰解表
 2 吐法
 3 下法
 1)寒下
 (1)峻下熱結 (2)瀉火
 2)温下
 3)潤下
 (1)潤腸通便 (2)増水行舟
 4)逐水
 5)攻瘀
 4 和法
 1)和解半表半裏(和解少陽)
 2)調和肝胃
 3)調和肝脾
 4)調和脾胃
 5 温法
 1)温中散寒
 2)温経散寒
 3)回陽救逆
 6 清法
 1)清気分熱
 2)清熱解毒
 3)清営涼血
 4)清臓腑熱
 (1)清心 (2)清肺 (3)清胃 (4)清肝(瀉肝・洗肝) (5)清大腸熱
 5)清虚熱
 6)清熱化湿
 7 消法
 1)消食導滞
 2)活血祛瘀
 3)軟堅散結
 4)化痰
 (1)燥湿化痰 (2)清化熱痰 (3)温化寒痰 (4)潤燥化痰 (5)治風祛痰
 5)化湿
 (1)燥湿 (2)清熱化湿
 6)利水
 (1)淡滲利水 (2)利水通淋 (3)温陽利水
 8 補法
 (1)補気(益気) (2)補血(養血) (3)滋陰 (4)補陽(温陽・壮陽)

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