MONGOLIAN and Northeast Asian Studies モンゴルと東北アジア研究 Vol.4/2019
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出版社:風響社 |
出版年:2021年03月 |
コード: 210p ISBN/ISSN 9784894896246 |
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モンゴルと東北アジアの研究誌。日本語・モンゴル語・英語などによる歴史・社会研究の拠点。
目次: ロシアの対東アジア諸国交易拠点としてのキャフタ―キャフタ郷土博物館収蔵資料にもとづいて(L.B.ツィデノヴァ) キャフタ郷土博物館:19世紀の写真の中の日本(L.B.ツィデノヴァ,A.Ch.オチロヴァ) 陸地測量部によるキャフタ近辺の地図の作製―1918年の臨時測図班による秘密測図を中心に(二木博史) 1792(乾隆57)年の「キャフタ市約」と領事裁判権(柳澤明) 19世紀末期から20世紀初期までのキャフタと日本(ボルジギン・フスレ) チベット仏教界から見たブリヤート仏教界の位置づけについて(石濱裕美子) モンゴルの独立と,中国,ロシア,モンゴルによる1915年のキャフタ協定(O.バトサイハン) モンゴリアと清朝再考―盟・旗・ザサグ(岡洋樹) キャフタとフレー/ウランバートルを取り巻く「いま」:Life in Transition Surveysが示すポスト・ポスト社会主義モンゴルとロシアの社会の動向(湊邦生) 「キャフタ条約」をとりまく諸問題(J.オランゴア) ヘルマン・コンステンとモンゴル人(A.ガンチメグ) イフ・フレーのいくつかの寺院における財務問題(L.アルタンザヤー) 『異E.城録』に記録されたフレー,キャフタ(P.ビャムバホロル) フレーの歌謡の運命についての分析(B.ヒシグスフ,E.トグトーン) モンゴル史研究における1830年のキャフタ(トロイツコサフスク)(O.N.ボリャンスカヤ) 18世紀のダムバ・ダルジャー・ザヤエフの記録にみる内陸アジアの文化的景観(G.S.ミティポヴァ) ロシア科学アカデミー人類学・民族学博物館所蔵のキャフタの撮影家が撮影したモンゴルとザバイカルの写真について(D.V.イワンノフ) 1904~15年の中国東北地域とモンゴルにおける仏教芸術市場―トムスク地域伝承館所蔵東洋軍事学者M.A.ボルモルドヴィノフの資料(A.L.コテンコ) インノケンティー・セリシェフ―1920年代における日本の教育制度の研究者(E.A.バトツェレノフ)
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