中国当代文学史 一九四九 - 八九
上製
吉田富夫
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| 出版社：朋友書店 |
| 出版年：2022年11月 |
| コード： 376p ISBN/ISSN 9784892811999 |
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中華民国時代の文学史「中国現代文学史 一九一五 - 四九」の続編。
中華人民共和国の成立から天安門事件（第2次）までの激動の時代の中国文学の歴史を、政治・社会状況との関連のもと、全体の流れと個々の作家・作品ともに取り上げる本格的な通史。
目次：
Ⅰ 中華人民共和国成立と文芸統制（1949年）
1 中華人民共和国の成立
2 第1回“文代大会”
3 文学者の運命
Ⅱ 思想批判運動と胡風事件（1950-55年）
1 政治・社会情況
2 映画「武訓伝」批判
3 「紅楼夢研究」批判から胡適批判へ
4 胡風事件
5 建国書記の作品
Ⅲ 〈双百〉期の文学（1956年）
1 政治・社会情況
2 〈百花斉放・百家争鳴〉の提唱
3 「重放的鮮花」の作家たち
4 雑誌「収穫」創刊号
5 リアリズム論の深化
Ⅳ 反右派闘争と丁玲批判（1957年）
1 政治・社会情況
2 文学界の整風
3 丁玲批判
Ⅴ 文学者たちの苦闘（1958-65年）
1 政治・社会状況
2 大躍進政策と〈両結合〉提唱
3 調整政策と〈中間人物論〉
4 文学界の“左”旋回
5 革命史小説の流行（その1）
6 革命史小説の流行（その2）
7 農業集団化小説
8 日常性への視線
9 詩壇の動向
10 演劇界の波紋
Ⅵ 文化大革命（1966-76年）
1 文革の由来と経過
2 文革期の文字
Ⅶ 新時期文学（1978-89年）
1 文革終息と〈第2の解放〉
2 価値観の反転・〈傷痕文学〉
3 ヒューマニズム文学の諸相
4 朦朧時の衝撃
5 若い世代の文学者たち
6 演劇界の激流
・付編〈人民〉から国民へ―天安門事件の近代史的考察
・参考年表（一九四九年～一九八九年）
・著者あとがき
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