中国民族政策の歴史的研究 内モンゴルと国共両党 1945~1949
上製
吉田豊子
|
|
出版社:研文出版 |
出版年:2024年07月 |
コード: 308p ISBN/ISSN 9784876364879 |
|
|
|
<東京店在庫有り>
東京店に在庫がございます。少部数のものもございますので、ご来店の場合は直接お問合せください。
|
|
|
|
|
中国における民族区域自治政策の展開を歴史的にとらえ、第二次大戦後の内戦期における内モンゴル民族運動に対する国共両党の政策過程を実証的に研究する。 日中両国で急速に進みつつあった中国民族問題の研究、および内モンゴル近現代史研究の先駆的論著。 内モンゴルで育った著者が、2005年に東京大学で学位を取得した博士論文をもとに、一部構成を入れ替えて刊行。
目次: 吉田豊子『中国民族政策の歴史的研究』について(中見立夫) 出版にあたって(奥村哲) 要旨 序章 第一章 清末~日本降伏前の内モンゴル統治 第二章 戦後の内モンゴル民族運動の高揚 第三章 中国国民党の対応 第四章 中国共産党の政策(一)—中国国民党の憲法制定国民大会まで 第五章 中国共産党の政策(二)—「高度の自治」から「民族区域自治」へ 終章 補論1 中国共産党の少数民族政策—「民族自決権」の内実をめぐって(1922~45年) 補論2 内戦期中国共産党の少数民族政策—公式主張の変遷 補論3 〔書評〕松本ますみ著『中国民族政策の研究』 補論4 国防最高委員会档案について 補論5 『蔣中正総統档案』にみるモンゴル情報 附録Ⅰ 略年表 附録Ⅱ 主要人物履歴表 附録Ⅲ 主要史料[目次と出典] 附録Ⅳ 主要参考文献/あとがき/索引
|
|