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中国怪異譚の研究 文言小説の世界 上製
中野清
出版社:研文出版
出版年:2016年10月
コード:   324p   ISBN/ISSN 9784876364138
 
価格 6,600円
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六朝の志怪と唐宋の伝奇の流れを汲む袁枚が記した『子不語』を中心に据え、中国文言小説について縦横に論じる。

《目次》
はしがき
序論 文言小説の流れ―六朝の志怪と唐宋の伝奇

〔第一部 「鬼求代説話」の研究〕
第一章 袁枚『子不語』の鬼求代説話の筆法―紀昀の批判から
第二章 『子不語』『柳如是為厲』に関して―紀昀への批判
第三章 『子不語』の『鬼求代妨害説話』―「撃退する」と「論破する」
第四章 『子不語』の鬼求代説話の顛末―鬼が鬼を逐う

〔第二部 「僵尸説話」研究〕
第一章 『子不語』の僵尸説話の創作性
第二章 『子不語』僵尸説話の加工
第三章 『子不語』の僵尸説話―旱魃との関連について
第四章 『続新斎諧』の僵尸説話
第五章 『子不語』の僵尸説話―補遺及び結語

〔第三部 『子不語』の版本研究等〕
第一章 袁枚『子不語』の増補
第二章 『子不語』の妬鬼説話
第三章 木下杢太郎譚の『子不語』

〔第四部 古小説研究〕
第一章 「城門失火して、わざわいは池の魚に及ぶ」―成語の成立過程
第二章 「黒龍」から「烏龍」へ―六朝志怪の演変

あとがき/初出一覧/索引
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