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西蔵系出雲族の伝説
渡部秀樹
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出版社:集広舎 |
出版年:2024年02月 |
コード: 218p ISBN/ISSN 9784867350522 |
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出雲族の血を継ぐ登山家はチベットとの運命の縁起の伝説に辿り着く。 出雲神話マニアもチベットフリークも知らなかった新事実がいま明かされる。
チベットと出雲での長年のフィールドワークは、それぞれ別々の記録のはずであったが、不思議に繋がりはじめ、意外な展開を見せた。チベット探検の中でチベット民族に何となく明治の出雲人の面影を感じた私は、故郷を離れた自分が出雲族としての伝承をゆっくりと絶やしつつある最後の世代かもしれないと気付くことになった。そして出雲族の口伝や祖父の遺品を調べるうち、明治期と現在の出雲とチベットが縦と横の糸を紡ぐかのように広がりを持って繋がっていく。そしてついに前代未聞の運命の結末に辿り着く。
目次: プロローグ 偶然と必然、淘汰と進化 クーンブからチベット探査への道のり チベットに勾玉がある? 勾玉とチベット天珠 出雲神話から我が原風景をたどる 出雲大峯の観音様とチベットの仏縁 チベットの登山における信仰上の課題 山王寺のス(男) 矢島保治郎のチベット潜入とチベット国旗 矢島保治郎と勾玉 出雲族の口伝と「くまくましき」のこと チベットからヒマラヤを越えた少年僧 エピローグ アイデンティティとしての心の故郷は軸として縁起する あとがき
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