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中日文学交流史 下
王暁平/國久健太 訳
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出版社:グローバル科学文化出版 |
出版年:2022年07月 |
コード: 638p ISBN/ISSN 9784865160710 |
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本書は2005年に始まった『中外文学交流史』研究事業の一環であり、王暁平氏による『中国—日本巻』の日本語訳である。 中国文学が世界文学の中でどのように認識され、どのように普遍的な意味を持つ文学理論体系を求め、どのように外来文学を受容したか。以上の点について、本書は、読者の視野を広げ、アイデアを生み出すことを企図している。 日中両国の学者の、日中文学交流史に関する個別の研究は盛んだが、その本来の特徴を体現する著作は少ない。本書では、その個別研究をベースに、書籍や人を取り巻く様々な交流の場について述べるため、関連論文や著書へのいざないとなろう。
下巻目次: 第七章 日本前近代小説の勃興と中国文化との関連 第一節 「唐話」研究から始まった日本の前近代小説学 第二節 読本作者による明清小説の翻案 第三節 読本作者による明清小説理論の受容と研究 第四節 曲亭馬琴と明清小説批評 第八章 蒙書伝授と町人文学 第一節 『千字文』と文学教育 第二節 『蒙求』――文学群像の淵藪 第三節 孝子と不孝子の故事 第九章 明清文学と江戸文学の庶民性 第一節 絶頂に向かう江戸の漢詩 第二節 漢文と漢文理論 第三節 和歌、俳諧、川柳における中国詩歌の意象 第十章 明清の来日商儒と文人の詩文の交わり 第一節 朱舜水と陳元贇 第二節 長崎港の中国風 第三節 文化使節の文学活動 第十一章 十九世紀における日本知識分子の漢文学教養 第一節 日本維新志士と中国文学 第二節 明治詩歌と中国文学 第三節 明治翻訳文学と晩清文学翻訳 第四節 発軔期における日本近代文学の中国文学に対する取捨 第十二章 古典型文学交流時代の終焉 第一節 日本における十九世紀の漢小説の模倣と仮託 第二節 日本の政治小説と中国文学 第三節 明治漢学者の中国文学観 第四節 中国近代の日本文学紹介及び研究
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