日中韓文人交流と相互理解 明治大正期の詩詞を通して
上製
萩原正樹 編
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| 出版社:あるむ |
| 出版年:2020年11月 |
| コード: 288p ISBN/ISSN 9784863331693 |
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日中韓の知識人は、東アジア漢字文化圏における共通言語ともいえる中国古典語を自在に用いることによって、それぞれの口頭言語を知らなくてもコミュニケーションを取ることができた。その中国古典語による言語藝術である詩や詞も早くに日韓両国に伝わり、社交の道具としても用いられ、特に明治維新以降は文人交流において互いに理解を進める役割を持っていた。詩詞を通した交流は相互理解にどのような影響を与えたのか。本書には、明治期における日台文人交流や、内藤湖南、森槐南、長尾雨山、久保天隨ら明治・大正期を代表する優れた漢学者・漢詩人の文学と交流、また金允植と日本人との詩文唱和についてなど、さまざまな問題が従来には無い視点から描き出されている。
目次: 明治時期臺灣「玉山吟社」臺、日文人漢詩交游及相關詩評探析: 以『臺灣新報』、『臺灣日日新報』爲核心(周志煌) 小泉盜泉と詞(萩原正樹) 路歧的回望:内藤湖南漢詩中的淸人與遊淸(汪超) 晚淸民國報刊中的森槐南與文人交流研究(詹千慧) 金允植(號:雲養)と日本人官僚・文人學者の詩文唱和について―『雲養集』所收『東槎謾吟』と『芝城山館納涼唱和集・輕妙唱和集』を中心に(魯耀翰) 長尾雨山與近代中國文人之詩歌交流―以鄭孝胥、上海結社爲中心(賴信宏) 鷹取岳陽年譜補訂稿(萩原正樹) 論大正詩人久保天隨與淸詩的受容關係(佘筠珺) 後記
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