図解 台湾の歴史建築 寺院・博物館・町家・邸宅などの建築様式と構造
李乾朗,俞怡萍/黃崑謀,李乾朗 画/蔣坤志,岡崎灌涵,二村悟,後藤治 訳・監修
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出版社:マール社 |
出版年:2025年04月 |
コード: 288p ISBN/ISSN 9784837316039 |
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台湾には、先史時代から、オランダ・スペイン時代、明・清朝時代、日本統治時代を経て戦後へと続く、外来文化の影響を受けた歴史建築が数多く保存されている。 建物自体はそのままに、利用者や用途を変えながら、時代とともに大切に後世に受け継がれているのだ。 歴史建築は、建築そのものが台湾の歴史や文化を現代に伝える図書館であり、美術館であり、博物館でもある。建物を詳しく見ていくことで歴史が立体的に映し出される。 本書では、豊富な写真とイラストを使って建築の構造や使われ方、その背景などを詳しく紹介する。 また、屋根の形式、壁面装飾、木彫りの技法など、建材や細部の装飾についても解説。 時代を追うごとに建築様式がどのように変化したのか、人々の暮らしにどのように根付いていたのかが詳細にわかるだろう。 実際に訪れることができるよう、住所を明記したリストも収録。
※本書掲載の図版およびテキストの著作権は著者に帰属しますので、権利の侵害とならないようご注意ください。
※原書タイトル『古蹟入門 増訂版』
目次: まえがき 台湾の古蹟:歴史を立体的に映し出す 本書の使い方 図版の目録 【観察編】 ・原住民集落 ・城郭建築 ・寺廟(寺院) ・祠堂 ・孔廟(孔子廟) ・書院(早期の学校) ・宅第(邸宅) ・街屋(町家) ・園林(庭園) ・牌坊 ・古墓(古墳/古い墓) ・砲台 ・燈塔(灯台) ・領事館、洋行(外国人経営の商社) ・教堂(教会) ・博物館 ・官署(官公庁舎) ・火車站(鉄道駅) ・銀行 ・学校 ・医院(病院) ・法院(裁判所) ・商業施設 ・日本住宅 ・橋梁 【認識編】 ・原住民の建築 ・伝統建築 ・近代建築 ・日本式建築 【形成編】 ・先史時代・原住民時代 ・オランダ・スペイン時代 ・明鄭時代(鄭氏政権) ・清朝時代初期 ・清朝時代中期 ・清朝時代末期 ・日本統治時代前期 ・日本統治時代後期 ・戦後初期 【探訪編】 ・台湾の必見古蹟600選 台湾古蹟に関する八つの質問 読むべき本26選、関連書籍 あとがき:一 あとがき:二 訳者あとがき 画像出典、謝辞
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