北斗神拳の謎に迫る 秘孔の真実 「空手」と「経絡理論」で考察!
中山隆嗣
|
|
出版社:BABジャパン |
出版年:2023年01月 |
コード: 188p ISBN/ISSN 9784814205165 |
|
|
|
<東京店在庫有り>
東京店に在庫がございます。少部数のものもございますので、ご来店の場合は直接お問合せください。
|
|
|
|
|
「空手」と「経絡理論」で考察!
劇画の技をリアルに分析! 人体の急所を突く、一撃必殺の武術はあるのか?
秘孔を突き、「お前はもう死んでいる」と一言。 少しの間をおき、敵の体が崩れ落ちる—
あの頃の少年を熱狂させ、今また人気再燃中の不朽の名作。 その技の真実に迫る!
「活殺自在」の世界へと誘う! 体格や体力を超越する武術の理想形
目次:
◎第1章 「気」を用いた殺法と活法 武術という高位の身体文化/武術が持つ「活」の用法/「見える身体」と「見えない身体」/秘孔は活点であり、殺点でもある/秘孔が効果を出した実例/急所としての秘孔の分類/秘孔を使い分ける「加減」/「気」で人を倒せるか?/新しい秘孔の追求
◎第2章 「殺」の秘孔に迫る 「お前はもう死んでいる」は真実か/死の秘孔は武術でいう死穴か/指による身体への浸透/肉体・物体を切り裂く南斗聖拳/「剛の拳」と「柔の拳」/相手を操る秘孔はあるのか/秘孔の位置が普通と逆のケース
◎第3章 「活」の秘孔に迫る 人を救う魔法の1穴/言葉を失ったリンに対して/失明したアイリが光を取り戻す/延命の秘孔は活法の憧れ/自分自身の秘孔を突く効果/活力アップに有効な秘孔
◎第4章 現実の空手と北斗神拳 本来の空手は総合武術/武術家のベース、武術体を「形」で練る/正確な技のコントロールで秘孔に作用/秘孔への圧のベクトル/基本・形・組手で武術を磨く/武器を操るケンシロウと空手家
◎第5章 北斗神拳をイメージして活殺自在を実践 指2本で腕の動きを封じる/手首こそは武術体と健康体の基礎/稽古で実践できない「殺」と実践できる「活」/経絡の知識が武術に活きる
◎第6章 北斗神拳修得への道 技の浸透を意識する/身体の中心軸を養成する/五感を磨いて極意に至る/心の修行/一瞬の「無」を経験した/偶然を必然にする稽古/触れる手の質を上げる/相手を見抜く能力
◎第7章 北斗宗家と武術流派の宗家 宗家を擁する古流武術/流祖は技術と思想の達人/宗家というルーツに真髄を見る/「戦い」と「愛」/流儀の思想と哲学を求める/戦いの果てにある境地とは/強いからこそできることがある/戦いを哲学に昇華する
巻末資料 訳者解説追記
|
|