自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学
しんめいP/鎌田東二 監修
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出版社:サンクチュアリ出版 |
出版年:2024年04月 |
コード: 368p ISBN/ISSN 9784801401273 |
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ぶっ飛んでいるのに、なぜか論理的。 生きづらさがマシになる(かもしれない) それが、東洋哲学。
「人生でやりたいことってなんだろう?」 「本当の自分ってなんだろう?」
そんな全・自分迷子に贈る、衝撃の哲学本がここに誕生。 すべての答えは、「東洋哲学」にあった!
東洋の哲学者たちは、 とにかくみんなキャラが濃くてバグってる。
でも、そんな彼らの教えは、 「どう生きればいいか?」という人類普遍の悩みを打破する「考え方」を ぶっ飛んだ方法で、でも論理的に、導いてくれる
無我、空、タオ、禅、他力、密教…
知れば知るほど、 この世界や自分の見え方が変わってしまうのが 東洋哲学の面白さ。
本書では、インド・中国・日本から、 ブッダ/龍樹/老子/荘子/達磨大師/親鸞/空海 7人の哲学者たちの教えをご紹介。
あなたの悩みに合ったお気に入りの哲学者が、きっと見つかるはず。
目次: インド編 1章 無我 自分なんてない ブッダの哲学 ブッダってだれ? 超ハイスペックなひきこもり ブッダ、自分探しの旅にでる 修行しすぎて死にかける 歴史をうごかしたおかゆ 自分とか、ない。 逆に、どこに「自分」がある? 苦しみをなくす、衝撃の方法 ブッダと「無我」のその後 2章 空 この世はフィクション 龍樹の哲学 龍樹ってだれ? 龍樹、あのひとに似すぎ問題 龍樹のガチの黒歴史 インド中を論破する 空 世界が激変するヤバい哲学 みんな「ことばの魔法」にかかっている みんな魔法を使ってる 「ことばの魔法」の正体 家族も「フィクション」 会社も「フィクション」 国も「フィクション」 モノさえも「フィクション」 まちも「フィクション」 すべてはつながっている 境界線、ぜんぶ幻 ひとつのものに宇宙をみる 空をかんじるとき すべての悩みは成立しない ぼくと「空」 革命戦士になるため島へ 芸人になることにした からっぽになったら「空」が心に沁みた 中国編 3章 道 ありのままが最強 老子と荘子の哲学 老子ってどんな人 ありのまますぎ 荘子ってどんな人 道とはなにか 「現実」も「夢」もあいまい 「道」がわかれば天下がとれる 「道」から学ぶ婚活術 「道」から学ぶ転職術 ぼくと「道」 4章 禅 言葉はいらねえ 達磨の哲学 全然しゃべらないタイプの人 ダルマさんは「もってる」 ダルマさん、無愛想すぎて終わる ダルマさん、言葉すてすぎ問題 またしても訪れる奇跡 禅、中国にひろがる 禅とはなにか? 本を、ありのままみる ピンチなときこそ「言葉をすてる」 この原稿ができるまで ぼくと「禅」 日本編 5章 他力 ダメなやつほど救われる 親鸞の哲学 一休も絶賛した親鸞の哲学 地獄の京都にうまれたエリート たどりついた「他力」の哲学 あきらめると、「空」がやってくる ただ、信じる 親鸞のセンパイ「法然」の弱点 親鸞、ダメ人間をきわめる 親鸞、逮捕されて改名 親鸞、覚醒する さとり人口の拡大 ぼくと「他力」 6章 密教 欲があってもよし 空海の哲学 フィジカルモンスター・空海 万物の天才、空海 空海は陽キャ 東洋哲学やるひとの「弱点」 「密教」は超ポジティブ 「密教」の「空」 マンダラにかかれているもの さとったらみんないっしょ 「なりきる」ことのパワー 大日如来になりきる 生命を肯定するってことは… 性エネルギーってなんだ 欲望、もっててよし ぼくと「密教」 あとがき
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