海外情報からみる東アジア 唐船風説書の世界
上製
松浦章
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出版社:清文堂 |
出版年:2009年07月 |
コード: 508p ISBN/ISSN 9784792406820 |
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《目次》序説:江戸時代唐船舶載の海外情報 第1章:近世東アジアの海外情報の実態 第2章:中国船がもたらした海外政治情報 第一編 明末清初における唐船が舶載した政治情報 第1章:明代海商と秀吉「入寇大明」の情報 第2章:清に通報された「島原の乱」の動静 第3章:東アジア世界を巡る「三藩の乱」の情報 第4章:康熙年間武昌兵変の日本伝聞 第二編 清朝中期における唐船のもたらした政治情報 第1章:康熙南巡と日本 第2章:乾隆南巡と唐船風説書 第3章:安永五年の唐船風説書 第4章:天保三年の唐船風説書 第三編 唐船が舶載した諸情報 第1章:清代沿海商船乗組員のもたらした日本情報 第2章:江戸時代の台湾風説書 第3章:清代台湾朱一貴の乱の日本伝聞 第4章:The Canton Registerに掲載された一八二三年長崎暴風雨 第5章:唐船が舶載した阿片戦争情報 第四編 『遐邇貫珍』に見る海外情報 第1章:『遐邇貫珍』の世界 第2章:『遐邇貫珍』に見るペリー日本来航 羅森『日本日記』前史 第3章:『遐邇貫珍』の描く近代東アジア世界 第4章:『遐邇貫珍』と幕末に伝えられた太平天国情報 結論:江戸時代唐船舶載の海外情報の意義 索引
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