 |
 |
日本禹王事典
植村善博,関口康弘,大邑潤三
|
|
出版社:古今書院 |
出版年:2023年04月 |
コード: 352p ISBN/ISSN 9784772261203 |
|
|
|
古代中国の治水神、禹王を祀った石碑、ゆかりの橋や建造物など全国の禹王遺跡165カ所のすべてを網羅して各見開き2頁で解説。
・治水神を祀る全国の禹王遺跡165カ所を見開きで解説。 ・詳細な地図・アクセス情報が便利!
禹王とは古代中国の聖人、治水事業をなしとげた。インド由来の弁天様のように、古代中国の禹王は外来の神として日本各地に定着し、治水神として信仰されている。水害防備の願いを込めた禹王像、治水に貢献した人物の顕彰碑、禹王ゆかりの橋や建造物など、全国の禹王遺跡165カ所(北海道・東北7、関東49、中部39、近畿22、中国・四国21、九州14、沖縄13)のすべてを網羅して各見開き2頁で解説。
目次: まえがき 概説 日本の禹王遺跡の特徴と禹王文化 Ⅰ 中国の禹王伝説と禹王信仰 Ⅱ 禹王遺跡の研究史 Ⅲ 日本の禹王遺跡の特徴 1)分布 2)設置年代 3)立地と形態 4)設置目的 5)禹王文化 Ⅳ 治水神・禹王信仰の事例 1)酒匂川の洪水と文命遺跡 2)濃尾平野の高須輪中と禹王像 3)明治18年淀川大水害と禹王碑 Ⅴ 禹王文化の展開 1)高松市大禹謨の進化 2)岣嶁碑の導入 3)書道文化と禹王碑 Ⅵ まとめと課題 1)日本の禹王遺跡の特徴 2)災害常襲地との関係 3)禹王遺跡研究の課題 参考文献
『日本禹王事典』 利用の手引き 全国の禹王遺跡(全165遺跡) A 北海道・東北(A1~A7) B 関東(B1~B49) C 中部(C1~C39) D 近畿(D1~D22) E 中国・四国(E1~E21) F 九州(F1~F14) G 沖縄(G1~G13)
禹王遺跡一覧(地域番号/名称/流域河川名/所在地/年代/立地分類/形態/目的/設置者/文字/緯度経度) あとがき・著者紹介
|
|
|
|
|