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詳細情報
「現代村落」のエスノグラフィ 台湾における「つながり」と村落の再構成 上製
前野清太朗
出版社:晃洋書房
出版年:2024年01月
コード:   238p   ISBN/ISSN 9784771037793
 
価格 5,610円
  <東京店在庫有り>
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村落とはいかなる場所か?
現代社会において揺らいでいるこの問いに、フィールドワークと文献研究を通じた台湾農村の長期的分析によって挑む一冊。日本・中国との異/同比較の壁を超えて、台湾農村から先進諸国に通じる新たな「現代村落」モデルの構築を試みる。


目次:
序章 台湾から村落をみつめ直す
 第1節 台湾村落をみる異/同の目線
 第2節 分析のための視点
 第3節 本書の構成と資料(データ)

第1章 事例村にみる台湾村落の社会史
 第1節 大斗村の位置――嘉南平原エリアの非近郊農村
 第2節 水利の外部化と共同誘因の減少
 第3節 「台湾大」の産業構造への組み込み
 第4節 小括

第2章 東アジア村落比較の再検証
 第1節 東アジア村落に対する異/同の目線
 第2節 日本・中国村落との比較からみる調査村
 第3節 小括

第3章 「家」を介したつながり
 第1節 台湾漢人村落の「家」
 第2節 住宅をめぐった「家」のつながり
 第3節 「家」の成長から相続へのプロセス
 第4節 人々の移動によるつながりの変化と再編
 第5節 小括

第4章 神々を介したつながり
 第1節 「神々への祭祀」の社会性
 第2節 後壁区における「神々への祭祀」概況
 第3節 大斗村における神々への共同祭祀
 第4節 大廟の出現に伴うつながりの変容
 第5節 包辨の出現
 第6節 小括

第5章 行政を介したつながり
 第1節 制度としての「社区」
 第2節 村落〈内〉からみた地方行政と「社区」関連政策
 第3節 大斗農村文化営造協会の事例分析
 第4節 活動する住民有志からみた「社区」
 第5節 小括

終章 異/同の比較から現代村落論へ
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