狩野直禎先生追悼 三国志論集
上製
三国志学会 編
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出版社:汲古書院 |
出版年:2019年09月 |
コード: 392p ISBN/ISSN 9784762995699 |
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目次: 軍師中郎将諸葛亮の荊州時代(梁満倉 伊藤晋太郎・杢屋幸明訳) 岱康「釈私論」における「理」と「志」(大上正美) 宋文帝の即位とその「代邸の舊」――南朝の都督制と皇弟皇子の出鎮――(石井仁) 曹操と楽府(二)――「歌以言志」「歌以詠志」の意味するもの――(牧角悦子) 「献詩并流」の曹植(稀代麻也子) 晋楽所奏「怨詩行」考――曹植に捧げられた鎮魂歌――(柳川順子) 習鑿齒『漢晉春秋』における「正」と「統」(渡邉義浩) 徐陵の文学について(安藤信廣) 洪邁と関帝信仰――『容斎四筆』巻八「寿亭候印」を手がかりに――(伊藤晋太郎) 蔡沈『洪範皇極内篇』の八十一章――太玄との関わりから――(辛賢) 元雑劇「両軍師隔江闘智」と孫夫人(後藤裕也) 遺香堂本『三国志』について(中川諭) 大沼枕山の文学世界における曹植「洛神賦」(大村和人) 東南アジアの関帝廟(二階堂善弘)
狩野直禎先生 略年譜・著作目録(三国志学会)
あとがき 執筆者紹介
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