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三国志演義成立史の研究
上製
井口千雪
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出版社:汲古書院 |
出版年:2016年03月 |
コード: 496p ISBN/ISSN 9784762965678 |
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《目次》序(小松謙)/序章 諸版本の体裁から見た刊行経緯と受容のあり方―武定侯郭勛刊本の位置づけ―/〔導論篇〕第一章 成立と展開―段階的成立の可能性―/〔前篇 「原演義」から諸版本へ〕第二章 三系統の版本の継承関係―簡本系版本をてがかりに―、第三章 三系統の異同の全体像から見た成立過程の考察、附考1 劉龍田本が拼凑本である可能性について、第四章 関索説話に関する考察、附考2 嘉靖壬午序本、周曰校本、夏振宇本について、附考3 「文人的志向」なる書き換え、その起こり/〔後篇 「羅貫中原本」の成立と「原演義」への発展〕第五章 執筆プロセスに関わる考察、第六章 『三國志演義』と『蜀漢本末』―南蛮王孟獲討伐を中心に―、第七章 終盤の後補―結尾の部分を中心に―/結語
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