台湾に渡った日本語の現在 リンガフランカとしての姿
/海外の日本語シリーズ1
簡月真/真田信治 監修
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出版社:明治書院 |
出版年:2011年09月 |
コード: 164p ISBN/ISSN 9784625434464 |
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アジア・太平洋地域における日本の旧統治領には戦前・戦中に日本語を習得し、現在もその日本語能力を維持・運用する人々が存在する。彼らの使う日本語はどのような種類で、どのような変化のプロセスをたどってきたのか、フィールドワークの結果をふまえ、その実態を詳細に記述する。シリーズ1冊目である「台湾」の日本語は多言語社会の中でリンガフランカ(共通語)として使用されてきた。その日本語の変容は大変興味深く、日本語学の分野に新たな問題を提起している。
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