字典・詞典の研究
上製
藤本灯 編/阿辻哲次,池田証寿 監修
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| 出版社:勉誠社 |
| 出版年:2026年02月 |
| コード: 472p ISBN/ISSN 9784585380085 |
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中国最初の漢字字典『説文解字』(西暦100 年頃)から日本の『日本大辞書』(1892-1893年)まで、古今の辞書を対象に、系統研究から、成立論、字体史、音韻史、語彙史、受容史、データベース化まで、さまざまな角度からおこなわれてきた辞書研究を、日中韓の研究者が集い総合的に捉える初の試み。
目次 序 文 「小学」からの脱皮―漢字研究の新しい地平 阿辻哲次 日中辞書研究の対話に向けて―『字典・詞典の研究』の刊行によせて 池田証寿
第一章 「字典」の研究 朝鮮本『龍龕手鑑』の増補資料 田中郁也 朝鮮本における字体―『洪武正韻』と『新増類合』を例にして 楊 慧京 観智院本『類聚名義抄』の「俗通」字について 張 馨方 「字鏡集」の漢字音についての試論 伊藤智弘 色葉字平他類韻書の利用実態及び位置付け―『伊呂葉字平它』『色葉字平它』を例に 康 凱欣 近世琉球で使用された字書についての一報告 中野直樹 『増続大広益会玉篇大全』本文の典拠について―『大広益会玉篇』・『字彙』・『正字通』等の利用 中野直樹・劉 冠偉
第二章 日本における「詞典」の研究 『本草和名』所引佚書初探―「諸家食経」と「諸家本草音義」を中心に 武 倩 『倭名類聚抄』における漢音注の編纂過程について 鈴木裕也 日本の“国語辞書”の語彙の消長―『色葉字類抄』ロ篇畳字部の熟語を母体として 藤本 灯 『色葉字類抄』における呉音漢音混読語の性格 大島英之 『名語記』と悉曇学 小林雄一 十九世紀における『倭訓栞』の受容 小野春菜 『日本大辞書』の「誤り」を捉え直す―連歌用例をめぐって 河瀬真弥
第三章 古辞書の構造化 日本古辞書の構造化記述について―『篆隷万象名義』を例に 李 媛 TEI/XMLとRDFによる日本古辞書の出典情報記述モデル 申 雄哲 古辞書Web 研究資源横断検索のためのメタデータ設計 劉 冠偉
第四章 〔講演〕の部 『説文解字讀』について 阿辻哲次 中国最初の漢字字典『説文解字』はなぜ漢字の構成原理を説くことを主な内容とするのか―出土文献研究の視野から『説文解字』を考える 李 守奎 日本辞書史研究の回顧―平安時代を中心に 池田証寿 『和名類聚抄』から『倭名類聚鈔箋注』へ(続) 萩原義雄 あとがき 藤本 灯 執筆者紹介
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