唐代通行『尚書』の研究 写本から刊本へ
上製
山口謠司 著
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出版社:勉誠出版 |
出版年:2019年11月 |
コード: 464p ISBN/ISSN 9784585291879 |
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『藝文類聚』・『群書治要』などの類書に引かれている『尚書』、ならびに遣唐使将来本・敦煌本『尚書』を駆使して、唐玄宗皇帝勅命改字以前の『尚書』を復元。写本としての揺れを把握することは、魏晋南北朝期の『尚書』を思想的に解明することのみならず、宋学以降の『尚書』解釈を解明するための資料となる。
目次: 序文 池田知久 序論 一、写本と刊本 二、字書の改訂と訓詁の変化 三、テキストの変化と復元の問題 四、顏師古「定本」と唐代通行『尚書』 五、現存する唐写『尚書』諸本 第1章 越刊八行本『尚書』攷 第2章 本論 一、『太平御覧』所引『尚書』攷 二、『秘府略』紙背『尚書』攷 三、『藝文類聚』及『初學記』所引『尚書』攷 四、『文選』李善注所引『尚書』攷 五、『群書治要』所引『尚書』攷 六、『後漢書』李賢注所引『尚書』攷 七、『一切經音義』所引『尚書』攷 八、原本系『玉篇』所引『尚書』攷 結論 おわりに
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