謎解き「南京事件」 東京裁判の証言を検証する
阿羅健一
|
|
出版社:PHP研究所 |
出版年:2014年01月 |
コード: 240p ISBN/ISSN 9784569808543 |
|
|
|
1937(昭和12)年12月の南京で起こったとされる「南京事件」の真実は何なのか。「最初の2、3日で男女子供1万2000人が殺害されたか」「2万人が強姦されたか」「欲しいものはなんでも奪ったか」「南京の街の3分の1は燃え落ちたか」「2万人の一般男性は殺害されたか」「郊外で5万7000人の一般人が殺戮されたか」「降伏した3万人の中国兵は殺害されたか」「20万人以上が殺害されたか」「日本は事件を認めていたのか」――。検察側の証言と証拠ばかりが認められ、弁護側の反論はいっさい認められなかった極東国際軍事裁判。争われた事実の真偽をあらためて問う。検察官はどのような証拠を提出したのか。弁護側はどう反論したのか。判決はそれらをどう取り入れたのか。そして、なぜ南京事件は持ち出されたのか。
|
|