東方広東語辞典 第2版【近刊】
上製
千島英一 編著
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| 出版社:東方書店 |
| 出版年:2026年06月 |
| コード:22612 1408p ISBN/ISSN 9784497226129 |
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4万5000語収録の本格的広東語辞典 待望の重版
香港・マカオや広東省を中心とした中国華南経済圏で日常的に用いられ、海外華僑社会でも頻繁に用いられ、使用人口は8000万人を数えるといわれる粤語。
本辞典は香港地区で用いられるいわゆる「香港広東語」を中心に、口語・俗語・諺・成句、さらには隠語や流行語、常用の言い回しまで、実に約45000項目を網羅。収録親文字は約4900字に上る。
配列は親文字方式、発音順で検索に便利。また、該当する漢字がない語も音節に従って配列。必要に応じて例文も多数収録、併せてローマ字による全文の発音を付した。
部首索引に併せて、日本人読者には使いやすい日本語音訓索引も収録。
広東語圏の特徴的な事物には適宜写真を付した。
初版2005年。
●著者の言葉(「第2版まえがき」より)
思えば,第1版を出版してから,はやふた昔が過ぎたことになる。編者としては,第2版を出していただけることはたいへんありがたいことである。なぜなら,近代日本の国語辞典作成に偉大な業績を成した『言海』『大言海』の著者大槻文彦の伝記『言葉の海へ』(新潮社)を書かれた高田宏氏が「誤植のない本はないと言われるほどに,印刷に誤植がつきものであることも事実である」(『ことばの処方箋』角川文庫.124 頁)と述べているように,本書にも少なからずその瑕疵があり,時間はかかったが,ようやくその修正の機会を与えられたからだ。(略)
終わりに,言い古されて久しい「出版大不況の時代」にあっても,読者諸賢におかれましては “唔好噉慳買翻本辭典。”M4hou2 gam2 haan1 maai5faan1 bun2chi4din2.(「辞書にお金を惜しむべからず」)と,石井米雄編『世界のことば・辞書の辞典 アジア編』(三省堂)に出ていた言葉どおりになっていただけたらと,願うばかりである。
●構成
まえがき
凡例
部首索引
音訓索引
辞典本文
MTR路線名及び駅名一覧
主要参考文献一覧
広東語ローマ字表記対照表
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■編著者紹介
千島英一(ちしま・えいいち) 1947年埼玉県出身。 国立台湾師範大学大学院国文研究科碩士課程卒業(文学碩士)。中国語方言学(主として広東語)、中国言語文化論専攻。文学博士(金沢大学)。熊本大学大学院教授、東京外国語大学非常勤講師、明治学院大学非常勤講師、NHKラジオ中国語講座応用編講師、公益財団法人マブチ国際育英財団奨学生選考委員、金沢大学国際交流シニアアドバイザー(国際インターンシップアドバイザー)等を歴任。 著書に、『香港広東語会話』(東方書店)、『標準広東語同音字表』(東方書店)、『広東語動詞研究――「手放さずに持つ動作」を表す語をめぐって』(東方書店)、『広東語圏のことわざと文化』(東方書店)、『広東語――言語接触と借用』(好文出版)、『粤語雜俎』(好文出版)など、訳書に『ぼくにはまだ一本の足がある』(麗澤大学出版会)、『科学者が説く般若心経の智慧』(麗澤大学出版会)、『マカオの日本人』(弦書房)、『香港の日本人』(弦書房)などがある。
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