趙紫陽 極秘回想録(上) 天安門事件「大弾圧」の舞台裏
/光文社未来ライブラリー
趙紫陽,バオ・プー,ルネー・チアン,アディ・イグナシアス/河野純治 訳
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出版社:光文社 |
出版年:2022年07月 |
コード: 300p ISBN/ISSN 9784334770570 |
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民主化運動を支持し、権力闘争に敗れて追放された趙紫陽は、その渦中で何を見、何を考え、どう行動したのか? 本書は、軟禁状態のままこの世を去った国家の囚人が、命をかけて歴史の真実を明らかにしようとした世紀の「遺言」である。 ※『趙紫陽極秘回想録 天安門事件「大弾圧」の舞台裏!』(光文社 2010年1月18日発売)を分冊文庫化
1989年、北京市内では民主化を求める市民がデモを繰り返していた。 李鵬首相ら守旧派が戒厳令布告を求める一方。民主派の趙紫陽総書記はそれを拒否し、市民との直接対話を試みる。だが政府は趙を意思決定の場から外して武力鎮圧の乗り出し、結果多くの死者が出ることに(天安門事件)。趙紫陽は追放され、2005年に亡くなるまで16年も自宅に軟禁されるが、その間彼は事件の経緯や自らの思いを多くのテープに秘かに録音していたのだった。
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