加耶/任那 古代朝鮮に倭の拠点はあったか
/中公新書
仁藤敦史
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出版社:中央公論新社 |
出版年:2024年10月 |
コード: 256p ISBN/ISSN 9784121028280 |
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加耶/任那は3~6世紀に存在した朝鮮半島南部の小国群を指す。『日本書紀』は任那と記し、「任那日本府」の記述などから長く倭の拠点と認識されてきた。だが戦後、強く疑義が呈される。歴史教科書の記述は修正が続き、呼称も韓国における加耶へと変わる。他方で近年、半島南部で倭独自の前方後円墳の発掘が相次ぎ、倭人勢力説が台頭する。本書は、古代東アジア史の大きな争点である同地域の実態を実証研究から明らかにする。
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