台湾のデモクラシー メディア、選挙、アメリカ
/中公新書
渡辺将人
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出版社:中央公論新社 |
出版年:2024年05月 |
コード: 336p ISBN/ISSN 9784121028037 |
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一党独裁が長く続いた台湾。1996年に総統の直接選挙が始まり、2000年には民進党への政権交代が実現した。今や「民主主義指数」でアジア首位に立つ。中国の圧力に晒されながらも、台湾の民主主義が強靱な理由は何か。弱点はどこにあるか。白熱する選挙キャンペーン、独特な発展を遂げたメディア、多様な民族と言語の複雑さ、そしてあらゆる点で大きな影響を与えているアメリカとの関係に注目して解き明かす。
目次:
序章 危機のデモクラシー
第1章 激変した台湾イメージ
第2章 民主化の動力と白熱する選挙
第3章 ジャーナリズムと権力批判
第4章 政治広報と「世論」戦
第5章 言語と文化、多様性の政治学
第6章 在米タイワニーズとアイデンティティ
第7章 デジタル民主主義の光と影
終章 デモクラシーの未来図
あとがき
主要参考文献
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