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隋 「流星王朝」の光芒 /中公新書
平田陽一郎
出版社:中央公論新社
出版年:2023年09月
コード:   336p   ISBN/ISSN 9784121027696
 
価格 1,100円
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581年に誕生した隋王朝。589年には文帝楊堅が南朝の陳を滅ぼして、長き分裂の時代に終止符を打った。草原世界、中華世界、江南世界を束ねた初の「帝国」である。二代目の煬帝は運河を築き親征を行い、帝国を拡大したが、高句麗遠征に失敗して動乱を招き、618年には唐によって滅ぼされる。南朝、高句麗、突厥といったライバルが割拠したユーラシア大陸東部の変動を視野に、流星のように輝き消えた王朝の実像に迫る。

目次:
はじめに
序章 隋を産んだ時代のうねり
 1 南北朝後期の動乱
 2 突厥の他鉢可汗と北斉の亡命政権
第1章 隋の成立と突厥との争い
 1 楊堅登場、鍵を握る女性たち
 2 綱渡りの革命と千金公主の降嫁
 3 隋と突厥の全面戦争
第2章 南北統一への道
 1 統一の機運
 2 陳の滅亡
 3 江南統治の実情
第3章 天下統一と隋の国家体制
 1 北方制覇
 2 隋の呈した国家像
第4章 楊家の一族とその相関図
 1 楊家の家系と家風
 2 火宅に住まう人々
第5章 煬帝の即位と世界帝国への野望
 1 造営する皇帝・煬帝
 2 親征する皇帝・煬帝
 3 落ち着きのない皇帝・煬帝
第6章 高句麗征討から天下大乱へ
 1 高句麗征討計画と「日出ずる国」からの使者
 2 動乱の始まり
 3 江都に落ちのびる煬帝と李淵の挙兵
終章 煬帝のためのレクイエム
 1 江都の乱と隋の滅亡
 2 次男坊ふたり、煬帝と太宗
あとがき
参考文献
『隋』関連年表

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