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大清帝国への道
/講談社学術文庫
石橋崇雄
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出版社:講談社 |
出版年:2011年09月 |
コード: 320p ISBN/ISSN 9784062920711 |
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北方の小集団<満洲族>が現代中国の原型を築いた。ヌルハチから、康熙・雍正・乾隆の時代まで、満・漢・藩「3つの貌(かお)」を持つ大帝国の若々しい盛期を描く従来、「異民族の征服王朝」もしくは「最後の中華王朝」とのみ捉えられてきた清は、満・漢・藩の「三つの貌」を持つ帝国だった。ヌルハチが統合した方の一小国は、やがて長城を越えて北京に入城し、さらに中央アジアを制圧、康熙・雍正・乾隆という三帝もとで最盛期を迎える。満洲語史料を読み解き、現代に続く多民族国家の形成過程を解明する。※本書は2000年に刊行された『大清帝国』を、文庫化にあたり改題し、終章などを加筆したもの。
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