「王」の誕生 古代中国文明の戦争・祭祀・階層
/角川新書
落合淳思
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| 出版社:KADOKAWA |
| 出版年:2026年04月 |
| コード: 272p ISBN/ISSN 9784040825687 |
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【「王」はいかにして生まれたのか】 中国文明は、現代まで途切れていない唯一の一次文明である。秦の始皇帝によって統一され、2000年以上の歴史を紡いだ中華帝国の前史には、人口数百万の国を支えるために、古代人たちが生み出した様々な「発明」があった。
▼山東竜山文化 巨大な城壁で囲われた都市 ▼二里頭文化 最初の王朝が生まれたカギは水運と情報
王の地位を強化する「祖先祭祀」と「天命思想」、身分を目に見える形にした「威信財」、共通の敵と戦うために国々をまとめた「覇者」と「会盟」――今と変わらぬ社会の仕組みとは? 文字資料が乏しく、謎が多い人類史の始原を、遺跡や遺物、甲骨文字を手掛かりに古代中国研究者が紐解く。
◆殷王の直轄地は王朝全土のごく一部 ◆最初の王朝・二里頭文化は城壁を作らなかった ◆強大な軍事力だけで「覇者」にはなれない ◆「革命」と「レボリューション」は別物
【目次】 はじめに――非科学的だが合理的な古代社会
序 章 古代中国の歴史と史料 □コラム 世界の文字の系統
第一章 イノベーションから「王」が生まれた □コラム イノベーションの条件
第二章 信仰と儀礼によって社会が保たれた □コラム 「永遠」への羨望と恐怖
第三章 実利によって階層が維持された □コラム 中国にレボリューションは存在しない
第四章 威信財が身分を可視化した □コラム 原始社会はユートピアではなかった
第五章 既得権益は絶対悪ではない □コラム 中国の長い「近世」
第六章 国際関係は「敵」で動く □コラム 現代中国の「覇権」概念
終 章 「王」から「皇帝」へ □コラム 二つの文明系統の違い
おわりに――非科学的だが合理的な現代社会
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