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杜甫詩注 第十冊 巻十 成都の歌 下
上製
吉川幸次郎/興膳宏 編
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出版社:岩波書店 |
出版年:2016年08月 |
コード: 328p ISBN/ISSN 9784000927703 |
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成都西郊の浣花渓(かんかけい)に草堂を構えた詩人は、762年、争乱により一旦この地を離れるまで、生涯で初めての親しみに満ちた日々を送る。嵐のあとのさまをユーモラスに詠う「茅屋(ぼうおく) 秋風の破る所と為る歌」、自然に対する人間の驕慢を悲しむ「打魚を観る歌」、また蜀の風物詩、論画詩など、古体詩43首を収録。オリジナル版。
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