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何处是“中州”?:十至十三世纪的中国历史与观念变局 /三联·哈佛燕京学术丛书 精装
江湄
出版社:生活·读书·新知三联书店
出版年:2025年11月
コード:522895   378p  22cm ISBN/ISSN 9787108081735
 
価格 6,149円
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十世紀から十三世紀にかけて、遼・宋・西夏・金といった諸政権が並立して対峙し、漢唐以来の「天下」秩序は大きく崩れ、中国世界はかつてない多元的局面へと突入した。しかし三百年に及ぶ動乱ののち、中国は民族国家的な分裂へ向かうことなく、蒙古の元朝によってより大規模な統一を達成し、再び大一統の枠組みを築き上げた。
本書は思想史の視点から、宋・金・元三代の士人が「中国」と「天下」という観念をどのように再構築したかに焦点を当てる。そこから、「天下—中国」観が激変の時代にいかに再活性化され、新たな意味を付与されたかを明らかにする。
両宋の士人 は「華夷の区別」によって正統を守ろうとし、金元期の「中州士」 は「公天下」を理想に掲げ、「中国」に文化的・精神的内実を与えた。「夷夏錯位」の乱世において、「どこが中州なのか」という問いは、大一統理念を新たに蘇らせ、元朝の統一を単なる征服ではなく、「天下を中国へと合一する」歴史の新段階へと押し上げた。これにより、多民族中国の思想的基盤と統合の論理が形づくられていく。
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