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詳細情報
奉天省长王永江
王国栋 霍忠钦
出版社:东方出版社
出版年:2025年09月
コード:518819   323p  21cm ISBN/ISSN 9787520745284
 
価格 5,236円
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本書は、民国期の奉天省長 王永江(1872–1927)を中心に、その波乱に満ちた生涯、とりわけ彼が奉系の中枢に入ってのち、張作霖と決裂し死去に至るまでの最も重要な10年間を重点的に描き出している。
「奉系軍閥の財神」と称された王永江は、1921〜1926年の短い奉天省長任期において、顕著な政治的成果を残した。彼は東北の官僚機構を大幅に整備し、官場の風紀を一新し、卓越した財政手腕によって奉天の財政危機を立て直し、経済を軌道に乗せた。また、実業振興にも力を注ぎ、東北工業の基盤を築き、教育面では先見性を発揮して東北大学を創設し、多くの優秀な人材を育て、地域の教育発展を大きく後押しした。
しかし、王永江と張作霖の間には政治理念の大きな隔たりがあった。王永江は張作霖の好戦的な政策に反対し、休養生息と民生重視を主張したため、最終的に理念の不一致から辞職して故郷へ帰った。張作霖が考えを改めることを期待しながら、突然の病に倒れ、大きな無念を残しつつ亡くなった。
本書の特徴は、王永江と張作霖の関係や対立を描く際に、どちらか一方を美化したり貶めたりせず、客観的な視点を保っている点にある。王永江の卓越した能力と遠見を示すと同時に、政治理念の相違から決裂に至る過程をありのままに描き、読者がこの歴史と人物関係の複雑さを立体的に理解できるようにしている。
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