傳習録彙編彙校
〔明〕王守仁 撰 王學偉 鄒建鋒 點校
|
|
| 出版社:上海古籍出版社 |
| 出版年:2025年09月 |
| コード:518642 359p 21cm ISBN/ISSN 9787573217714 |
| |
|
|
在庫僅少
弊社の在庫が2,3部以下のものです。店頭在庫については別途お問合わせください。
|
|
|
|
|
|
正徳十三年の薛侃本『伝習録』を嚆矢として、隆慶年間に『王文成公全集』が刊行されるまで、『伝習録』は複雑な版本変遷をたどった。南大吉本・徳安府本・王畿本・銭惇本・胡宗憲本などが次々に現れ、文字の異同だけでなく、章節の増減や巻次の構成にも大きな違いが見られる。とくに通行本『伝習録』には削訂が多いため、『伝習録』初期の版本はより貴重であり、陽明学の原初の姿や、弟子たちによる理解の差異をよく示している。 しかし、これらの版本については、これまで体系的整理も行われてこなかった。本書は、明代嘉靖から隆慶年間にかけての『伝習録』初期版本を網羅的に収集・整理し、とりわけ現存最古で日本にのみ伝わる徳安府本も採用している。胡宗憲本を底本として各本の異文を校合し、通行本で削除された条目・篇章も多数補録している。これにより、『伝習録』初期版本の全体像を明晰かつ包括的に再現するものである。
|