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乾隆的地图
精装
成一农
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| 出版社:北京大学出版社 |
| 出版年:2025年10月 |
| コード:517957 302p 22cm ISBN/ISSN 9787301366011 |
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在庫僅少
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従来の中国古代地図研究は、地図そのもの──すなわち製作技術・系譜・発展過程──に重点が置かれ、地図がどのように「使用」されたかについては、ほとんど注目されてこなかった。しかし、地図の使用状況を明らかにすることは、王朝期における地図作製の目的や機能を理解するうえで極めて重要である。 乾隆朝時期に製作された地図は大量に現存し、さらに日常政務における地図使用に関する文献資料も豊富に残されている。本書は、乾隆帝が日常政務を処理する過程における、地図の生成(ここでいう「生成」は地図の描画ではなく、政務処理の中で地図が必要となり作成される過程)、地図の使用、地図の保存・管理 、以上三点を明らかにすることを目的とする。 地図の使用については、大小金川の平定、河川工事、海塘(海岸堤防)、陵墓・行宮の管理、皇帝の巡幸などを主な事例として取り上げている。 本書は、鄧小南氏が提唱した「生きた制度史」および「情報の流通」という視点に応え、地図を政務処理における情報伝達の媒体として捉える。地図がどのように生成され、政務の中でどのような役割を果たしたのかを分析することで、王朝期の日常政務がいかに複雑であり、そこにおいて「情報」がどのように機能したのかを理解する助けとなる。 なお、本書で扱う地図はいずれも古代の絵図形式の地図であり、国境・辺境・海疆(海上境界)などの問題は対象としていない。
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