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詳細情報
天学数原
邓可卉
出版社:科学出版社
出版年:2025年05月
コード:515247   391p   ISBN/ISSN 9787030818836
 
価格 12,408円
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本書は、中西(中国と西洋)の古代および中古時期における天文学の数学的源流について、「古希腊篇」「古代中国篇」「近代(明清)篇」の三篇に分けて論じる。
「古希腊篇」では、「数」の観点から西洋天文学における幾何学的モデルの知識の起源を探る。西洋科学の伝統、プトレマイオスの理論哲学思想、数学的認識論などを中心に分析・考察が行われており、さらに西洋天文学における原型概念の変遷や、プトレマイオスの「調和思想」についても言及される。
「古代中国篇」では、中国古代の天文学理論の数学的基盤について論じる。『周髀算経』をはじめとする古典文献を取り上げ、渾天説の数理モデル構築過程、漢代以降の「九道術」、祖沖之による『大明暦』の創設理論などが詳しく検討されている。
「近代(明清)篇」では、明清時代における「地円説」(地球球体説)という異質な文化の流入を研究対象とし、『崇禎暦書』に見られる幾何学モデルを含む「度数の学」の発展過程を分析する。西洋から伝来した幾何学的手法を中心に、明清期のさまざまな典籍における天体モデル、理論、方法の翻訳と受容の様相を体系的に考察する。
総じて本書では、天文学の理論と数学的構造が、文化を越えてどのように交流・変容してきたかを明らかにする。

目录
序言
古希腊篇
古代西方的科学传统
托勒密的理论哲学思想及数学知识论
论宇宙原型概念从托勒密到开普勒的演变
托勒密偏心等速点(圆)的模型构建及相关思想
托勒密的和谐思想
《几何原本》中的度数之学及其在古代中西方的传播与实践
《至大论》中的测量天文学
古代中国篇
古代东方科学传统及历法的星占学基础
《周髀算经》中的数理思想
《五星占》“相与营室晨出东方”再考释—以金星为例
东汉空间天球概念及其晷漏表等的天文学意义
浑天说的产生与发展—汉代至魏晋南北朝
司马迁盖天家身份新考
再议九道术
浑天说数理模型的构建尝试与失败—以祖暅《浑天论》为中心
祖冲之《大明历》法创设理路
近代(明清)篇
中西方科学的交汇
晚明耶稣会士的“适应政策”与早期科学书籍的翻译
《崇祯历书》中的度数之学
明清之际西方地圆说的受容
《测量全义》中球面天文与球面三角学的传播
《日躔历指》中介绍的第谷太阳测算理论
《五纬历指》中的几何模型方法及其主要观点
梅文鼎《度算释例》成书及其内容研究
《历学会通》中的宇宙模式再探
《历学会通》中的数学与天文学—兼与《崇祯历书》的比较
后记
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