大元至元辨僞録
/宋元史料叢刊
〔元〕祥邁 撰 楊曉春 張平鳳 整理
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出版社:上海古籍出版社 |
出版年:2025年05月 |
コード:514326 168p 21cm ISBN/ISSN 9787573216151 |
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在庫僅少
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【13世紀中頃の元代における仏教道教論争に関する資料集】
元代、モンゴルの支配階級がチベット仏教を重視するにしたがって、仏教側は道教に対する攻撃姿勢をしだいに強めていった。 『大元至元辨僞録』は、モンケ=ハンからフビライまでの時期(1251−1271頃)における、四度の仏道論争や関連史実の資料集。著者は元代高僧の祥邁で、元世祖フビライの勅令に奉じるべく編纂され、内容は、仏教徒が道教の八十一化を攻撃した言葉、モンケ=ハン時代の仏道論争史および関連する聖旨・令旨などの公式文書や碑文などが含まれている。元代の仏道関係史や双方の勢力の消長を研究する上での重要資料である。本書はその整理本。
「宋元史料叢刊」は、これまで整理本が刊行されていない宋元時期の史料を対象に、校勘と標点を施した排印本として刊行する新しい叢書シリーズ。校点作業のほか、索引等の研究に資する附録部の充実にも努める。
縦組繁体字。
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