满族服饰研究 ４ 大拉翅与衣冠制度
精装
刘瑞璞 李华文
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| 出版社：东华大学出版社 |
| 出版年：2024年12月 |
| コード：514133 195p 30cm ISBN/ISSN 9787566924438 |
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『満族服飾研究』は、北京服装学院劉瑞璞教授をリーダーとする研究チームが、“清史”と“満学”の先行研究を基礎に、満族服飾の実物遺存を研究対象として、その全体像を描きだす大型図冊シリーズ。
以下の全5冊構成。
满族服饰研究 １ 满族服饰结构与形制（満族服飾の構造と様式）
满族服饰研究 ２ 满族服饰结构与纹样（満族服飾の構造と紋様）
满族服饰研究 ３ 满族服饰错襟与礼制（満族服飾の“錯襟”と礼制）
满族服饰研究 ４ 大拉翅与衣冠制度（大拉翅と髪飾り）
满族服饰研究 ５ 清代戎服结构与满俗汉制（清代軍服の構造と満俗漢制）
本書はその第4巻。
清後期の満族婦女（特に宮廷や貴族の女性）の象徴的な髪飾りである“大拉翅”（簪などで両鬢に固定して使う扇形や牌楼形の髪飾り）の標本整理を手がかりに、文献や図像史料に基づいた考証を通じ、その構造と様式における歴史的文脈、規律の特徴、様式などを体系的に整理する。特に、大拉翅の構造、工芸および製作技術を復元し、文献上に完全に再現した。
中国の帽冠の歴史において、大拉翅のように結髻という髪型から帽冠へと発展した例は他にはなかった。満洲祖俗の辮髪や盤髻から、中間過程で用いられた“小二把頭・二把頭”（頭上に束ねた髪を両側に分け、それぞれ横方向の髻を結う手法）、“架子頭”（金属製や木製の架台に髪を結ぶ手法）などの変遷を経て、清末の大拉翅に至るまでの歴史的変化において、満俗の影響が明白である一方、同源異流の中華文明もいたるところにその影響を及ぼしたに違いない。
目录
第一章 绪论
一、大拉翅研究背景与意义
二、研究现状
1. 有关服装史的满族服饰
2. 有关民俗学的满族服饰
3. 有关实物文献的满族服饰
三、大拉翅标本的研究过程
1. 民间藏品的学术调查
2. 标本研究的路径与方法
3. 大拉翅标本数字化成果
第二章 满族女子发式的演变与大拉翅
一、满族发式流变
二、满族女子发俗
三、清早期的女子发式
1. 入关前辫发盘髻
2. 清初期缠头、包头和叉子头
四、清中期钿子头
五、清晚期从小两把头、两把头、架子头到大拉翅
1. 大拉翅的衍变痕迹
2. 小两把头
3. 两把头
4. 架子头
5. 大拉翅
六、结语
第三章 清朝女子衣冠规制
一、朝服冠与朝服规制
二、吉服冠与吉服规制
三、大拉翅与便服
四、结语
第四章 大拉翅形制要素
一、大拉翅的基本形制
二、扁方
1. 扁方的形制
2. 扁方的纹饰
3. 扁方与满俗
三、流苏
四、头花
五、燕尾
六、结语
第五章 大拉翅标本研究
一、石青头正点翠大拉翅测绘与结构复原
1. 石青头正点翠大拉翅形制饰配
2. 石青头正点翠大拉翅旗头板、旗头座测绘与结构复原
3. 石青头正点翠大拉翅发架测绘与结构复原
二、银点翠头正大拉翅测绘与结构复原
1. 银点翠头正大拉翅形制饰配
2. 银点翠头正大拉翅旗头板、旗头座测绘与结构复原
3. 银点翠头正大拉翅发架测绘与结构复原
三、牡丹纹银点翠大拉翅测绘与结构复原
1. 牡丹纹银点翠大拉翅形制饰配
2. 牡丹纹银点翠大拉翅旗头板、旗头座测绘与结构复原
3. 牡丹纹银点翠大拉翅发架测绘与结构复原
四、芍药绢花假发盔大拉翅测绘与结构复原
1. 芍药绢花假发盔大拉翅形制饰配
2. 芍药绢花假发盔大拉翅旗头板、旗头座、假发盔测绘与结构复原
3. 芍药绢花假发盔大拉翅发架测绘与结构复原
五、结语
第六章 结论
参考文献
附录
附录1 蒙古族旗头
附录2 扁方实物信息整理
附录3 大拉翅标本信息汇要
附录4 术语索引
附录5 图录
附录6 表录
后记
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